10年以上使っているMDコンポの挙動がおかしくなるし、iTunesアップデートしたら使いにくいし、オマケにlast.fmに反映されないし、パンクロックは聴く気が全く起きないし。
音楽を聴く環境は悪化する一方で、どういうわけかレゲエやジャズをせっせと聴きこんだりと迷走する日々です。
買ったもの
Swervedriver / I Wasn't Born To Lose You18年ぶりの新作。「奴等が帰ってきた!名盤Raiseの感動よ今再び!」みたいな意気込みは全く無く、落ち着きはらったボーカル、多用されるアルペジオからは繊細な印象を受けました。
心地いいけどイマイチ印象に残らないメロディーとか、ぼーっとしながら聴く分に適しています。テレビジョンのカバーも取り敢えずやってみましたって感じですけどハマってますし。過去作全部傑作でしたけどこのアルバムも独自の魅力があってすごくすごーく良いですよ。
ただこのアルバムが発するあまりの90年代臭、ヤングなシューゲイザーファンはどう感じるんでしょう…?
Young Guv / Ripe 4 Luv待ってましたBen Cookさん。Yacht Clubでやっていた80年代お洒落ポップスをヤングガバーナーでもやってくれています。全体的におバカなノリが目立つんですけど、「
Crawling Back To You」なんてこれまで誰も聴いたことがない、この人にしか作れない音楽だと思います。Ben Cookさんの才能駄々洩れな名盤。僕はあなたに一生付いていきます…。
Ilya Beshevli / Night Forestロシアのポスト・クラシカル。2014年作。このジャンルでも特異な気品を感じるメロディーにやられました。密室感も薄く、迫力ある音で迫ってくる。フィジカルリリースが無いようでダウンロードで購入。オススメです。
Matthew Halsall / Fletcher Moss Parkツイッターで流れてきたジャズレーベルのGondwana Records。看板アーティストらしいMatthew Halsallさん。ド素人の僕にもわかるハイレベルで美しいジャズにウットリです。理解できなかったジャンルが楽しめるようになるのはとてもワクワクしますね。
Matthew Hallsall & The Gondwana Orchestra / When The World Was OneこちらはMatthewさんと所属レーベルのミュージシャンによるアルバム。こっちのが好みですね。「
Kiyomizu-Dera」は日本的情緒溢れる奥ゆかしい一曲。必聴。
Hieronymus / Space CoastPale Rider / POST+Phased Enity + Echo Wanderer / Phased Enity Meets Echo Wandererカセットレーベルの
PDXINDUBのサブレーベル?の
PDXINDUBTING!からリリースのダブ。以前から気になっていまして、3作目のこの作品が気に入ったのでついでにと過去作も買ってしまった。
Cassette…Cassette is God!英雄*戦姫GOLD パーシヴァル 1/4 完成品フィギュア320mm…。猫ぐらいの大きさだそうです。この英雄戦姫シリーズのフィギュア、実は2体義理で買ったんですが表情の出来がイマイチでそれきり買わなくなりました…が、これは表情含めて一番出来がいいですね…。
しかし、うーん、320mm…。こういうのを所持するのはポルノよりもアレな感じがして悩みますねえ。今更?迷いを振り払ったお金持ちの諸兄はどうぞ。予約殺到らしいぞ。