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2月15日
シューゲイザーブームが来てるんですって!ヒップなキッズたちは当然フランスのマイブラことSalsa Cinderellaもチェック済みだろ?そうなんだろ?



買った音源メモ

Asta Kask / Med Is I Magen
とうとう再発されましたね!その後の影響は大!ジャンルを越えて愛される大名盤1stミニ!

Asta Kask / Aldrig En LP
1stアルバムも再発。1stミニと併せて持っておきたい名盤。

Kohu-63 / Lisaa Verta Historiaan
去年あたりからSvartは再発をバンバンかましていましたが、その中でもビッグネームなKohu-63。熱いシンガロングが最高なんじゃあ〜

Dropdead / St
シングルしか持ってなかったので。

Battalion Of Saints / Second Coming
TAANG!からの再発。ロッキンなハードコア。サンディエゴのバンドってみんなイカれてましたね。

Needle Automatix / St
Gaggersのメンバーのバンド。リリースはNo Front Teethじゃありません。A面のもったいぶったイントロがカッコよすぎ!アルバムも早く聴きたい。

Teenage Tricks / Dangerous Details
No Front Teeth総帥Marcoさんのバンド。でもこれもリリースはPure Punkから。ストレートなキラーパンクかと思いきや。SEや単音リフなどハッタリを効かせてアルバムで一つの物語を作ろうという意志が感じられます。カッコイイです。

Rough Kids / The State I'm In
ラフキッズならワタシ全部持ってるわよ。や、これここのところずーっと聴いています。今年のベスト音源です。そのうち単品で取りあげようかと思います。

Sam Coffey And The Iron Lungs / All To Myself
アルバム未収録のA面1曲目が素晴らし過ぎて・・・。

Plum / Secret Night Charm
Navelリスペクトいいぞー。ヘボくてポップで可愛い。ボーカルは好みが別れそう。

Hierophant / St
ブラッケンドハードコア。Enablerみたいに器用にミドルパートやモッシュパートを織り交ぜたりしてこない分、よりドン底の気分を味わうことに。

Swans / The Seer
多方面で話題になるのも納得。気楽には聴けませんが、その分感動もひとしお。

Go-Zen / Hitoshizuku
アキバゴア。ジャケは氏賀Y太。ネタ抜きでカッコイイです。

Go-Zen / Hinamatsuri
こっちはEP。


まだまだ増えていきますよ〜(白目)
| 雑記 | 20:12 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
NOTHING / DOWNWARDS YEARS TO COME
フィラデルフィアのシューゲイザーバンドの去年出たEP。リリースはハードコア系レーベルのA389から。そうですそうです、Anneをリリースしていたあのレーベルからです。このブログで以前紹介したコンピレーションアルバムにも参加しています。

Whirrと同じくポストブラックを土台にした灰色のトーンのノイズギターが特徴的なシューゲイザーサウンドなのですが、このバンドWhirrとは対照的な穏やかで暖かいメロディーが何よりも素敵です。

うねりながら加速していく「Downwards Years To Come」の衝撃的なカッコよさ!どこまでも伸びていくメロディーが美しい情景を想起させる「Mine Is Clouds」はWhirr meets Resplandorと形容したくなるハイクオリティーな曲。「Be My Baby」のあのリズムを取り入れた切なすぎる「If Only」。そして締めくくりはDakota Suiteみたいなアコス・スロウコアの「The Rites Of Love And Death」。
5曲といえど濃密で、聴き終える頃には優しい気持ちになること必至の名EPです。

恐らくですが、壮大な奥行きを感じさせるスケール感はポストロックを起点として、Alcest以降のシューゲイズブラックを経てパンク・ハードコアへ、そしてそこからさらにシューゲイザーへ接近・・・みたいな感じでしょうか?

マイブラやスロウダイブなどと共通する要素をあまり感じさせず、パンクやメタルと交配させてシューゲイザーとして成立させているのがこの界隈のバンドの面白さだと思っています。ニューゲイザー(死語)だなんてイメージを持たずに是非是非。

bandcamp

A389のbandcamp←どのバンドでもいいので試聴してみてください。NothingやAnneがどれだけ異色のリリースかが分かるはずです。
| シューゲイザー | 21:49 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
SCREAMIN' TARGETS / HEARTBREAK
 女性ボーカルロックンロールバンド、スペインのScreamin' Targets。極めて狭いリスナーの間に衝撃をもたらしたデビュー10インチに続くシングルがこちらです。50~70'sポップス、ロックをリスペクトしつつも当時の雰囲気完全再現ではなく、現在の感覚でプレイするスタイル。

同じく50~70'sをルーツとするMiss Chain~やSugar Stems等と比較すると、このバンドはロカビリーが根っこにあるようでして、非常に軽妙なリズムに特化したパーティーロックンロールで楽しませてくれるのです。

収録曲3曲がそれぞれ違ったタイプの曲でして、A面「Heartbreak」はSugar Stemsにも引けを取らない爽やかなガールズロックンロール。「ルルルル〜♪」「パラパラ〜♪」のコーラスが気持ちよすぎる!B面「She Likes To Rock」は王道を行くパーティーロックンロールでシェイクするリズムが最高にカッコイイです。
で、個人的に一番気に入ったのが「Preadator」。不良(ワル)の雰囲気を全面に押し出したロカビリー。ボーカルのGiselaさんは可愛いというよりも、綺麗でしっかりしたお姉さんタイプなんですが、シャウトするわけでもなくドスを効かせるわけでもなく歌いこなしていて、頼もしさすら感じます。

そんなわけで早くも今年のベストに入りそうなシングルではありますが、スペインのバンドということもあって流通悪すぎ、今から入手はちょーっと難しいです。
でもほんとにいい音源なんだぜ!?話題になれば再プレスもあるかもね?そんなわけで↓で試聴してみてくださいな。

Heartbreak

デビュー10インチ←こちらも最高です。
| GARAGE ROCK | 13:35 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
2012年の音源いろいろ
新年1発目の記事(既に2月だけど)は2012年のベストには選ばなかったけど印象深かった音源について。
もうシューゲイザー飽きた数多のシューゲイザーサイトが更新停止していった歴史を当ブログも辿りかけておりますが、いやいや意地でも続けていきますよ。今年もよろしくお願い致します。見捨てないでください。

Sugar Stems / Can't Wait
シングルの「Beat Beat Beat」でポップファンを射止めたSugar stemsの2枚目。1stアルバムは当時あちこちで絶賛されましていましたが、落ち着いた曲が多くなったせいか
いまいち良い噂が聞こえてきませんねえ。
自分としては直球のパワーポップだったBeat~よりもルーツロックを土台にしてるんじゃないかと思わせるアルバムの爽やかめの曲が好きでして。で、この2枚目は元々パンクっぽくない部分が良い意味で功を奏したといいますか。バンドの成長からくる安定感、穏やかさ、暖かさが聴いていてとってもいい気持ち。ベストに入れようか最後まで迷ったんですが、あまり聴きこめなかったので外しました。
ところでCDに収録のカラオケに合わせて「歌ってみた」っていう企画、どうなったんでしょうねえ。

Make Up Your Mind

Earth Earth / Dead Matador's Funeral
素直なマイブラの模倣が好印象だった青森のバンド。アルバムはどう出るのかと期待していましたが、ストレートなマイブラサウンド+自分たちのゴス趣味+日本語歌詞という楽しいシューゲイザーになっていました。フルートが入ったホラー風味の「I Look Up At Your Shadow, Everynight」、この曲は・・・Blind Mr. Jonesリスペクトというよりも、Lovelessレコーディング当時、フルートの音色に凝っていたというケヴィン・シールズリスペクトやな!?
なにかと批判される「まんまマイブラ」なバンドですが、普段からパンクやメタルを聴いている自分からすれば「まんま〇×」なバンドは珍しくもなんともなく、そのあたりでインディーファンとの壁を感じてしまったりして。
まんまビートルズ、まんまラモーンズなバンドが後を絶たないのは、いつの時代でもそれが最高のスタイルだからなのです。だからまんまマイブラだろうが何一つ恥じることは無いのです!これが最高の音楽なのです!

Blurry Eyes

Sugardrop / Sundaysunday
Sugardropもようやくフルアルバムが出ました(TSUTAYAでレンタルされててびっくり)
シュガー〜ボブ・モウルドあたりの青春ギターロック、ヴェルヴェットクラッシュやポプシクルのようなギターポップバンドの甘い雰囲気も持っていて、90年代青春サウンドいいとこどりの楽曲の雨あられにメロメロです。
轟音ギターが売りのようですが、クリーンなギターと弾むようなリズムの「Sugar Coast」が一番好きです。ハンドクラップが入っていたらもっとよかったのに。「Give It Someday」、この曲は・・・dipリスペクトやな!?
どうしてベストに入れなかったのかといいますと、同系統のサウンドのボブおじさんのアルバムのほうがトータル30分で聴きやすかったから。16曲はちょーっと長いかなーと。

You Need Someone←ドラムスNakamura氏の怪演が光る。

Xinlisupreme / 4 Bombs
フィードバックノイズとエレクトロニカサウンドで、アンドリュー・ウェザオールもビックリの果てしなく暴力的で幻想的な音世界を構築していた二人組。10年振りの復活作はWorld's End Girlfriendのレーベルから。僕としては「Murder License」以来です。
みんな待ってたんだぜ。このアルバムタイトル、ジャケは・・・『ダイの大冒険』のフィンガー・フレア・ボムズリスペクトやな!?(全然違う)

Seaside Voice Guitar

Gum,Playlounge,Joanna Grusome,Keel Her / Family Portrait
この界隈で4way splitって結構珍しいんじゃないかしら。Gumはこれまた素直なマイブラフォロワーで結構いいなー、でもあんまりこういうのはウケないんだろうなーなんて思ってたらペインズが絶賛して人気急上昇中だって!今のところ単独音源が出ているのはGumとPlayloungeかな?↓で試聴して気に入ったら探してみてはいかがでしょう。それにしてもこんなマイナーなシューゲイザーバンドを紹介し続けるVinyl Junkieはエライ!

bandcamp

Playmates / Soul Cookin'
ヨシノモモコさんとの夢の共演を経て、10年ぶりに出たプレイメイツの五枚目。
前作の「Listen!」から10年ですよ。甘いだけじゃない、渋ーい大人のポップンロールって感じ。ラストのヨシノモモコさん参加の「By Your Side」はもう反則です。
ベストに入れなかったのは、コレ入れちゃうとベテランばっかりになってしまうから。
もう一つは、音が前に出たり引っ込んだりする音質でしょうか。意図的な演出なのかもしれませんがちょっと聴き心地は良くなかったかなと。

soundcloud

Astrobrite / All The Stars Will Fall
完全にアンビエントと化して曲の違いを聴き分けるどころか、サイドプロジェクトとの違いを見つけることすら困難になってしまいましたね・・・。甘いシューゲイザーやってた初期が懐かしい・・・。
しかしこれがとっても心地いいアンビエントなんだなー。妄想に囚われて漂流し続ける男の物語じみた歌詞は正しくシューゲイザー的でいいと思います。ゲストでPurple BloomのLindenさんも参加してるでよ。

I Am A Ghost

Stagnant Pools / Temporary Rooms
Polyvinyl所属のギター、ドラムの二人組。ストロークスとジョイディビジョンとシューゲイザーを交配させたかのような、ドライで神秘的なギターサウンドが滅茶苦茶クール。ルーツは同じでもA Place To Bury StrangersやCeremonyとは全然違う音になっているのが面白いですね。同じ編成、同じレーベルのJapandroidsはブレイクしたのにあんまり話題になりませんでしたね。残念。

bandcamp

Keith Canisius / Beautiful Sharks
RumskibのコンポーザーKeith Canisiusさん。前作「This time it's our high」あたりから電子音をガンガンに効かせた音になってきたんですが、それがなんといいますか、どことなくなんとなくグロさを感じてしまうエレクトロポップサウンドできつかった・・・。今作は大分ノスタルジックさが戻ってきていいですよ。昔の爽やかなシューゲイザー路線も良かったけれど、今の作風も支持したい。
ところでコレをリリースしているSaint Marie Recordsはいいシューゲイザーレーベルになりましたねえ。今後もまめにチェックしなきゃ(使命感)

Home By Five

Sickoids / ST
Government Warningのメンバーによるハードコアバンド。粗いギターによるダークなメロディーと知的な曲展開がカッコよかった。ボーカルはひたすら怒り狂っているぞ。ただならぬ緊迫感の中ストレートな80's USハードコアも織り交ぜて、アルバムは非常に聴きやすい仕上がりでした。ベストに入れても良かったのになんで入れなかったんでしょうね?激オススメのバンドです。

hope Subsides

Forgetters / ST
2012年の問題作。Jawbreakerのブレイク先生の新バンドのアルバムがついに出た!
で、蓋を開けてみたらひたすら重苦しい「ロック」で大いに戸惑いました。
苦悩するような曲調にブレイク先生の声は良く似合う。2~4曲目の流れは間違いなくかっこいいです。でも今一つ曲が突き抜けないといいますか。むしろどんな曲でもブレイク先生が歌えばそれなりにかっこよく聴こえてしまうのが問題といいますか。上手く言えませんが、聴き込む程「なんか違う」感が強くて・・・。
ただ3枚目で完成したJets To Brazilみたいに、今後どんどん良くなる余地はあるようにも思えるのでこのアルバムで見限ってしまうのはちょっと早計ではないでしょうか。ファンとして今後も応援していくつもりです。

試聴サイト

Pikes / Something's Going On
ドイツのモッズバンド。Riotsの影に埋もれてしまった感がありますが、こちらもいいバンドですよ。黒過ぎず、繊細過ぎないサウンドはパワーポップとしても聴けます。

Something's Going On

Mother's Children / See The Other Guy
これまでの音源を纏めた編集盤CDもリリースされて一気に身近な存在になった気もするカナダのMother's Children。このシングルも爆発していて最高です。下品極まりない「スィズィアザギャッ!」「ビィィィィッチ!」シャウトのなんとかっこいいことよ!ジャケは通常盤だけど、僕が持ってるのは100枚限定のクリアビニール盤だぜウヒヒ

bandcamp

Isterismo / Follia Verso L'interno
2012年は日本のハードコアシーンも熱かった!爆撃のようなノイズにびっくりしちゃうけど、音に埋もれない絶妙なバランスのボーカルと歌詞にも耳を傾けてほしいです。ジャケットも味わいがありますね。

soundcloud

宮沢ゆあな / 絆星
握手会行けなかった・・・。代表曲「dreht sich」を含む大半の曲が再録ですが、さしたる違いはないのであまり気にはなりませんでした。「いつもよりオレンジ!」のような溌剌とした路線の曲が好きだなあ。それにしてもロックンバナナのCDって音質やオケがちょーっとチープ過ぎませんかねえ・・・。やっぱり声優のCDはバックに誰が付くかが全てなんでしょうか・・・?
余談ですが2012年のクリスマスは、出だしから音程危なっかし過ぎなクリスマス限定CDの「The Colors of Christmas」を聴きながら、一緒に付いてきたマグカップでシャンパンを飲んで過ごしました。ゼンゼンサビシクナカッタヨ?

いつもよりオレンジ!

dip / Time Acid No Cry Air
ヤマジさんの気持ち悪い声大好き。

serial

原爆オナニーズ / Desert Island Disc
去年はdipだけじゃなくて原爆オナニーズも沢山再発されましたね。このアルバムは聴きやすくて外道のカバーも収録されていて特に印象に残っています。

Another Time Another Time←ヴァン・ヘイレンみたいな曲

My Bloody Valentine / EP's 1988-1991
出ない出ないと言われ続けてとうとう出たEP集。インタビュー、来日公演、さらには新曲の発表と俄かに慌ただしくなってきて、本当話題に欠かないバンドですねえ。ニューアルバムが聴ける日もそう遠くはない!?

Cigarette In Your Bed

Ambulance / Planet You
名パワーポップバンド。Sing Singから7インチが再発がされていましたが、こちらはシングル含む当時の音源と再結成後の音源を纏めた編集盤。曲順はスタジオ音源もライブ音源も年代も何もかもバラバラという、かなりテキトーな作りで聴きにくいこと山の如し。
衝撃的だったのはパワーポップ史上超の付く名曲とされている「I Remember」に続く「Nothing At All」がフィドル(!)を大々的にフィーチャーした酔いどれフォークだったこと。しかもこれがすっげーいい曲で、もう何が何だかわかりません!

I Remember
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