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死ぬほど飲んでるビタミン剤の2012年のベスト的な
のんびりエロゲーなんぞに興じていた上半期から一転、下半期は公私ともに多々ありましてブログ更新どころではなく、気がついたら年末ですっかり年間ベストの時期じゃあないか!
ってなわけでハイ、死ぬほど飲んでるビタミン剤管理人の心に最も響いた2012年のアルバム、シングル、他色々順不同で33枚選んでみました。

☆★☆アルバム☆★☆

 

   

   

 

左から順に
Sonic Avenues / Television Youth
年明けにでたこともあって今年1番聴いたアルバムです。1stよりも暗い作風は賛否両論のようですが、歴史的傑作と言っていいほどに曲が素晴らしいです。やっぱりカナダのパワーポップって凄いんだなあと。
Sonic Avenues - OCD Vibes

Literature / Arab Spring
パンク・インディーポップファンの垣根を越えてかなり話題になりましたね。確かにネオアコやギターポップみたいな雰囲気はありますけど、僕にはExploding Heartsの再発展系パンクロックに聴こえました。Pains~のメンバーが絶賛したっていうのも納得のキラキラ大名盤。
Literature - Grifted

Bob Mould / Silver Age
ボブ・モウルドになら・・・求められてもいい・・・。
Bob Mould - Keep Believing

Midway Still / Always Ends
歌良し、リフ良し、メロ良し。こんなかっこいいアルバム作られたら、「参りました!」とひたすら平伏すのみです。来日も決まって今から楽しみで仕方ありません。
Midway Still - This Is How It Ends

Gentleman Jesse / Leaving Atlanta
1stシングルが神憑り過ぎて、それ以降の評価が今一つな気もするジェシー・スミスさん。しかしこの2ndアルバムは1stアルバムにガッカリした人も溜飲を下げるパーフェクトなポップンロールアルバムで最高だ!この方はJay Reatardさんのように表舞台で評価されるべきだと思います。
Gentleman Jesse / I'm A Mess

Gypsy / Giant's Despair
Jawbreakerが嫌いなパンクファンはいませんよね?よね?
Gypsy - Unconditionally Dependant

Neil Halstead / Palindrome Hunches
誰も話題にしなかったけど、僕は一生このアルバムを聴き続けますよ。ポストクラシカル的美しさ+スロウコア的優しさの感動フォーク。
Neil Halstead - Palindrome Hunchesフル

Whirr / Pipe Dreams
洞穴系シューゲイザー。大傑作。シューゲイザーファンよりメタルファンに支持されていたような。
Whirr - Flashback

Constants / Pasiflora
メタルサイドのシューゲイザーアプローチとしては画期的な作品だったと思うのですが、これまた全く話題になりませんでしたね・・・。リンク先の曲はとっても気持ちのいい曲でよく聴いたなあ。
Constants - Sunrise

Jikens / 今夜なにかがおこりそう
数々の自主リリースを経て、とうとうサザナミから1stアルバムが出た仙台代表ジケンズ!「(きみは)クラウディアイズ」、「たいしたもんだね」といったお馴染みの名曲もいいけど個人的には「マーヒー」が好きだなあ。タツヤさんは歌も見た目もセクシーでいいね!精力的に関東に遠征する姿勢も本当に素晴らしいと思います。
Jikens - (きみは)クラウディアイズ

Young Gov And The Scuzz / A Love Too Strong
Fucked Up、Marvelous DarlingsのBen Cookさんのソロプロジェクトの6曲入り音源。短いスパンでシングルを連発するし、ちょっとインディロックぽいし、今度はミニアルバム?いいから早くアルバムで出せよ・・・なんて思いながらも渋々試聴したらぶっ飛ばされた1枚がこれ。ギターポップやアメリカンロックが入った轟音青春パワーポップといった趣で、正直Marvelous Darlings聴いた時よりも衝撃は大きかったです。Ben Cookさんホント天才だわー。
Young Gov  And The Scuzz - Heal Over Time


☆★☆シングル☆★☆

   

   

   

 


左から順に
Dinos Boys / Play Dead
見事なまでにパンク然とした名シングルだと思います。A面B面両方とも鼻血が出そうな程かっこいいです。Usersのあの曲を思わせるイントロのB面が好き。
Dinos Boys - SCAB

Red Dons / Auslander
Masshysteriフォロワーの中では1番いいメロディーを書く気がする。
Red Dons / Auslander

Pagan Youth / Aerefrygt
大ブレイクしたIceageのボーカルの人がギター?のロウなハードコア。崩壊寸前、ボロボロで病みまくり。
ライブ動画

Superchunk / This Summer
Bananaramaの無駄にかっこいいカバーは何度聴いても変な笑いがこみ上げてきます。
Superchunk - Cruel Summer

Averkiou / The New Imperative
地味!とはいえこの猫ジャケだけでも買う価値は大いにありだと思います。
Facebook

Protokids / Kings Of The Hill
FM Knivesに通じるプリミティブな70'sサウンドが滅茶苦茶カッコ良かった。Reverbnationで聴けるリバーブ強めの曲もヤバすぎ。
Reverbnation

Cops / Premonitions
ジェントルマン・ジェシーことジェシー・スミスさんのサイドバンド。怒り狂うワウギター!シャウト!超攻撃的なパンクでハードコアファンにもおすすめのシングル。
ROB'S HOUSE RECORDS

天導愛菜(cv.大亀あすか) / Sweet Candy Panic!
「この中に1人、妹がいる!」はキャラソンがどれも素晴らしい出来だったのですが、生徒会長の曲は底抜けに明るくて楽しいパーティー調のジャズで何度聴いても飽きがこなかったです。可愛い。
Sweet Candy Panic!  天導愛菜 (CV_大亀あすか)

Slugz / Empty Space
ゲロを吐きながら全力疾走しているような汚らしさと爽快感が見事。ボーカル、リフ、ドラミング、スピード感、狂気、どれをとっても申し分ないですね。
bandcamp

Airiel / Kid Games
復活嬉しいなあ。
Shelflife Records

King Louie's Missing Monuments / (I'm Gonna) Love You Back To Life
ベッタベタなロックンロールなんですけど、この絶妙に切なさを織り交ぜてくる感じ、いいですね。ドラムの若い兄ちゃんがマイクをとったAnother Girlも青春パンクしていていいぞー!
Missing Monuments - (I'm Gonna) Love You Back To Life

☆★☆再発もの、編集盤、その他☆★☆

   

   

    

 

左から順に
Concrete Sox / Your Turn Next
86年のUKメタリッククラスト名盤。サスペリアのテーマで始まる1曲目にゾクゾクさせられます。
Concrete Sox - Intelligence Quest

Enabler / All Hail The Void
ひたすら速くて暗いミルウォーキーのブラッケンドハードコア。2012年作。若干メロディアスになるB面もナイス。
bandcamp

Sutekh Hexen / Empyraisch
戦慄のノイズ・ブラックメタル。これは過去のシングルを纏めた編集盤。罰ゲーム系の音楽ではなく、ちゃんとしたノイズミュージックです。時折崇高さを感じさせるところが素敵よ。今年はこういう暗い音楽をよく聴いておりました。
Sutekh Hexen - Haunted

Circle Of Ouroborus / The Lost Entrance Of The Just
前作よりも緩みきった作風になりましたが今作も支持です。落ち込んだ時、部屋を真っ暗にして聴きこむとちょっとだけ気持ちが楽になるのです。早くもアルバムを出したようですが、日本で扱っているところが無いのが残念。
Circle Of Ouroborus - Toivosta Syntynyt

Candy / Whatever Happened To Fun…
この再発もよく聴いた。表題曲以外もレベル高いぞ。カイル・ヴィンセントさんのソロも聴いてみましたが、メジャー過ぎる音作りで僕は駄目でした・・・。
Candy - Whatever Happened To Fun…

F.U.2 / Punk Rock
ハーモニカ吹きまくり!激渋な初期パンク大名盤。直球過ぎるタイトルも最高!Exploding Heartsもカバーした「Sniffin' Glue」も収録だ!
F.U.2 - Playing My Guitar

Consumers / All My Friends Are Dead
今年は甘いパワーポップより、キラーなパンクを多く聴いた気がするのですが、それはきっとこのアルバムにやられてしまったからでしょう。
Consumers - Teen Love Song

Shisotex & KazuyaP / Funky Oddball
クラブミュージックは全然詳しくないんですけど、パンクやハードコア漁りに飽きてきた時に聴いたりします。FunkotというジャンルはTBSラジオで知りまして、その頃はクラブでかかっても半笑いで聴いていたんですが、今はかなり洗練されてきていてビックリしました。多彩な展開をみせるShisotexとメロディーを聴かせるKazuyaP、お互い引けを取らない好スプリット音源です。ニワカの自分が言うのもなんですけど、Funkotは楽しい音楽なので是非聴いてみてほしいです。
Funky Oddball 2012 [Crossfeed Sample]

White Trainers Community / The Long Play
速攻で音源が売り切れたロシアのモッズバンドのRiotsはあまりピンとこなかったんですが、この前身バンドはかっこいいですね!Riots同様流通が悪すぎるのがもったいない。
Modern Boys

O.S.T. / 英雄*戦姫 オリジナルサウンドトラック
「どうせ地雷でしょ?」くらいの気持ちで買ったんですが、面白かったなあ。シナリオ(テキスト?)とCGにちょっと難ありだけど、ヴィンランド海賊団との決戦シーンは熱い展開で燃えたし、モンテズマのエピソードは温かい気持ちになれました。で、そんなキャラクター達を引き立てる音楽も最高で、移動中はよくこのサントラを聴いていました。2も買います。
英雄*戦姫 オープニングムービー

O.S.T. / ライブ・ア・ライブ オリジナルサウンドトラック
10年以上待ちました。原始編が好きです。
Kiss Of Jealousy



はー疲れた!サボってた分の33枚選んだぞー!なんかこうして振り返ってみると手堅いところばかりで面白味が無いですね・・・。ガッカリ盤は特になしです。
長くなったので買えなかった音源、漏れた音源、今年の総括やら今後のブログ方針などについては後日更新するつもりです。楽しんでもらえたり、参考にしていただけたら嬉しいなーなんて。ではでは。

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