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5月18日
とうとうMy Bloody Valentineのリマスター盤が発売されましたね。さらには来日公演まで決定しちゃって、これはひょっとすると新作が聴ける日もそう遠くないかもしれませんね。

マイブラの本格的再始動も嬉しいですが、実は最近になってひっそりと息を吹き返していたシューゲイザーバンドがおりました。
名盤「Battle Of Sealand」で00年代のシューゲイザーシーンに大きな足跡を残したAirielの復活作が今月末にリリースされるんです!

Airiel / Kid Games
まあリリース元のHPで全曲聴けちゃうんですけど→Shelflife

Airielの音源は何故かあっという間に廃盤になり、シューゲイザーが再び盛り上がりを見せた2007~2008年当時からずっと入手が困難だったにもかかわらず、Rideの影響色濃いサウンドが評価され新世代シューゲイザーバンドの中でもダントツに人気を集めていたバンドでした。しかしアルバムをリリースしたきり音沙汰が無くなってしまい、人知れず解散したものだと思っていました。

で、この5年ぶりとなるEPですが、エレクトロニカに接近した音でとても気持ち良いです。レビューは買ってから。楽しみです。


卍卍卍 今日の一枚 卍卍卍
The Strokes / Angles
超人気バンドの4枚目。一時期はメンバーがみんなソロ活動始めちゃって大丈夫か?と気を揉んでいたんですが、蓋を開けてみたらいつものストロークスでした。このブレの無さは凄いですよね。硬派!
| 雑記 | 02:02 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
DIE JUNGEN / AT BREATH 'S END
たまには変わり種をとりあげてみましょう。このDie JungenはThe KVBで活動しているKlauss Von Barrelさんのソロユニットです。The KVBはCeremonyやA Place To Bury Strangers、Custom Made Musicレーベル周辺に通じるノイジーでダークなサウンドでシューゲイザーバンドとよく対バンをやっていたようでしたが、このユニットではガラッとテイストを変えて、60'S アメリカンポップスといいますかオールディーズサウンドに挑戦しています。

しかし出自が出自だけに普通のオールディーズではなく、リバーブとエコーをかけ過ぎた、ゆらゆらと揺らめくインディーロック経由のオールディーズといった塩梅です。

で、これがありきたりな表現でアレなんですけど古い映画を観ているような、自分の人生の名場面を見ているような錯覚に陥るノスタルジックなメロディーがいいんです。

ただ先述のとおりリバーブとエコーの効果でボーカルを含めた各パートの境目が溶け合っていて、なんだかオバケが歌っているような薄気味の悪さも同居していて。
聴いていてふと、その思い出は果たして本当の思い出なのか、時間が経つに連れて自分の中で美化しまくった偽りのもののように思えてしまってゾクッとする瞬間もあります。

インディー界隈だとここ数年ブームになったビーチ系ローファイバンドが一番近いサウンドかな?
古いポップスを聴きこんでいる方はどのように評価されるのかわかりませんが、ちょっと面白い音源だと思うのでよかったら聴いてみてください。

bandcamp
| INDIE POP・ROCK | 00:44 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

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