当ブログが最も影響を受けたガレージ&漫画ブログ、
コカコーラの好きなキリンの管理人であるrickmerさんによるステキな企画、「ガレージ10」に僕も勝手に参加させてもらいました。ガレージロックはズブの素人である僕のお気に入り10曲をyoutubeからチョイスしてみました。
1.
Princess And The Frog / The Jim Jones Revue
「SONICSをバックに従えたLITTLE RICHARD」と称されるイギリスのThe Jim Jones Revue。とにかくやかましい原始的なサウンドはまさにロックンロールそのもの。PVもクール!9月にニューアルバムが出るそうで、そっちも楽しみです。
2.
City Slang / Sonic's Rendezvous Band
ガレージロックで一番好きな曲はこれ。Patti Smithの夫でありMC5のギタリスト、Fred Smithが率いたバンドです。スタジオ音源よりライブ音源のほうがダントツでカッコいい!
3.
The Witch / The Fuzztones
さまざまなバンドにカバーされているガレージアンセムですが、ホラー風味にアレンジしたアメリカのFuzztonesのカバーが一番好きです。
4.
されたがっている / ゆらゆら帝国
わりとインディーズ時代は見過ごされているんじゃないかしら?ゆらゆら帝国の中でも特にロマンチックな歌詞が素敵なガレージナンバー。ほんと坂本さんは詩人だよな。
5.
I Don't Need Anyone / The Manikins
大好きなスウェーデンのThe Manikinsの大傑作3rd収録の爽快な曲。え?メロコアみたい?まあこの機会に他の曲も聴いてみてくださいな。すごいんだぜ、マニキンズ。
6.
You're On My Mind / The Birds
ストーンズのロン・ウッド先生がやっていらしたバンド。世間ではモッズバンドと認識されているようでリンク先の動画でもMod Classicという扱いですが、金属的なギターによる凶暴なリフはガレージファンでもノックアウトだと思うのです。
7.
Won't You Listen / The Outsiders
オランダのガレージバンド。ファズギターが唸りまくる名曲!映画『爆裂都市』のバトルロッカーズの「
セルナンバー8」の元ネタでもありますね。
8.
Ugly / The Rip Offs
90年代のアメリカのパンクシーンの表舞台を席巻したのがGREENDAYやThe Offspringだとすれば、地下シーンは彼等でしょう。ナメきった雰囲気も大好きです。
9.
Talk To You (Live) / The Kidnappers
個人的お気に入りバンドであるドイツのThe Kidnappers。もしかしたら解散してるのかもしれませんが、埋もれるのはちょっともったいない。プレミアがついているわけではないので中古屋で見かけたら手にとってみてくださいな。
10.
Get Me Back / Teengenerate
最後はやっぱりこのバンドでしょう。ガレージ初体験はTeengenerateでした。今も昔も大好きです。
どうでしょうか?生粋のガレージファンの方からすれば今更なバンドや曲ばかりでつまらなかったかもしれませんが、初めてガレージロックに出会った時のピュアーな感動を思い出していただけたら幸いです。ガレージロックのガの字も知らない方にとっても、素敵な出会いがあればなによりです。
そして主催者のrickmerさんありがとうございました。僕は選曲している間中ずっとワクワクしっ放しで、楽しかったです。