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007 ドクター・ノオ
 「チルドレン・オブ・ザ・デッド」の悪夢から既に2ヶ月が経ちましたが、受けたダメージは深刻だったようで未だに立ち直れません。それどころか口直しにと思ってレンタルしてきた「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」がビックリするほどつまらなくて、さらにトラウマになってしまいました。

「ゾンビ映画やB級ホラー映画ばっかり観ているからいけないんだ。普段敬遠している、万人に支持されている一流の映画なら、きっと一級の感動を与えてくれるに違いない」
一念発起してレンタルしてきました、「007 ドクター・ノオ」。実は007シリーズはほとんど知らなくて、この機会にとシリーズ第一作目をチョイス。で、観た訳なんですが・・・これ、バカ映画じゃねーか!?やべ、間違って違う映画レンタルしちゃった?何度も確認しましたが紛れも無く007でした。

なにがバカって、
・事あるごとに流れる007のテーマ(シリーズ全体がこうなの?)
・ボンドをおびき出すも仲間が遅刻、時間稼ぎのためにボンドと一戦交えるも仲間の到着を待たずしてボンド側にあっさり捕まる女スパイ(アホすぎる)
・「ドラゴン」と呼ばれる怪物の正体が、張りぼてのようなドラゴンを模した車。武器は火炎放射器(散々引っ張っといてこれかい)
・そのドラゴン戦車に拳銃一丁で挑むボンドと黒人のガイド(無謀すぎる!)
・案の定あっさり焼き殺されるガイド(このシーンは笑った)
・放射能を洗い流す装置(ツッコミ不可)
・中国人という設定のボスなのに全然中国人に見えないドクター・ノオ(鋼鉄の腕がかっこいい)
・盗聴器を気にしておきながら、アッサリ睡眠薬入りのお茶を飲むボンド(用心深いのか、間抜けなのか・・・)
・序盤にあれだけ007のテーマを流していたくせに、ラストステージのアジトはBGM無し(とても静かです)

いくら40年前の映画とはいえ、放射能のくだりはどうにかならなかったんでしょうか。なんだかいつも観ているB級映画を観ているようでした。007なのに!

でもこの映画結構気に入っています。舞台が南の島だからか、スパイアクションなのに妙にまったりしたムード。仮面ライダーのショッカーを彷彿とさせる、インチキくさいドクター・ノオ。やっぱり007の影響力って凄いんですよ。という訳で、次はシリーズ2作目をレンタルしてこよう。
| 映画 | 20:34 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
MISS CHAIN & THE BROKEN HEELS / ON A BITTERSWEET RIDE
 これまでにシングル3枚をリリースしている60'Sフレイバー溢れるイタリアのガールズパンクバンド、MISS CHAIN & THE BROKEN HEELS、満を持しての1stアルバムです。リリースはおなじみ、SCREAMING APPLEからです。

実は僕、60'Sはまるで疎くてですね、この手のバンドってMOONLIGHTSとMARK & THE SPIESくらいしか聴いたことがないという体たらくですが、60'Sサウンドを今のサウンドで変換したような、そんな印象を受けました。モータウンやソウルを吸収したビートにスイートなメロディーラインのギター、キュートだけど張りのあるボーカル。音のミックスがとてもクリアで古臭さを感じさせず、瑞々しいキラメキに溢れた魅惑のサウンド。
アルバムの構成も結構面白くって強烈にドライブするパンクナンバー、ソウルフルなガールズポップ、イタリア出身というだけあってかマカロニウエスタンな哀愁パンク、ラストはハーモニカが切ないアコースティックバラードと引き出しがとても多いです。

アルバムの出来は今年のベスト候補と言える素晴らしいもの。
ですがひとつ残念というか、ほとんど言い掛かりに近いんだけど、あと1曲NIKKI & THE CORVETTESやBABY SHAKESのような女の子っぽさを全面に出したガールズポップがあったなら・・・!先述のバンドよりもソウルよりのサウンドだからそう感じてしまうんでしょうか、ちょっと意識的に弾け過ぎないようにしているような。物凄い水準の曲に違いはないんですが。これだけの曲が書けるなら、と、ついつい期待してしまいます。

ポップな音作りに丁寧に向き合った、長く付き合っていけるような名盤です。ガールズものをはじめ、NIKKI & THE CORVETTES、BABY SHAKES、MOONLIGHTS、MARK & THE SPIESが好きなら買わないと後悔確実!と言い切ってもいいんじゃないでしょうか。

Myspace
| 2010'S PUNK | 01:09 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
YUM YUMS LIVE IN JAPAN 2010
 ドヒー!ノルウェーのスーパーパワーポップバンド、YUM YUMSが8月に来日ですって!

YUM YUMSご存知ですか?90年代から今も活動を続け、PARASITESやQUEERSといった同時代にパワーポップ・ポップパンクというジャンルを築き上げたバンド達と並ぶ(あるいはそれ以上の)賞賛を浴びているバンドです。
残念ながら1st、2ndは入手困難ですが去年あたりにベスト盤がリリースされたのでそちらから聴いてみるといいと思います。その他にも関連プロジェクトのCAROLINE AND THE TREATS もつい最近リリースされたのでそっちもチェックしてみてはいかがでしょうか。

で、行けるとしたら8月29日かなー。対バンはみんな大好きDiSGUSTEENS、説明不要のFIRESTARTER、BABY SHAKESの来日サポートを務めたHAMBURGと超豪華。
POINTED STICKSの来日公演行けなかったので、是非参戦したい!今日行く人は楽しんできてね。

まあその前に僕はYUM YUMSのアルバムを買うことから始めないとね・・・さも熱心なファンのように書いてきましたが、実は未だにアルバム一枚も持ってません・・・お許しください、Morten様。

YUM YUMSマイスペース

招聘元 BASE
| 雑記 | 09:14 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
「沢城みゆきと十二の夜」の7月のゲスト
Webラジオ「沢城みゆきと十二の夜」の7月のゲストはCOALTAR OF THE DEEPERSのNARASAKI氏です。みなさんはもうご視聴されましたでしょうか。絶望先生メインのトークですが、はなまる幼稚園、特撮、COTD周辺のお話も聞けますぞ。まだの方はこちらからどうぞ。

NARASAKI氏の声もいいですが、沢城さんの声もステキですねえ。最近の沢城さんが演じたキャラで印象に残っているはAngel Beats!の岩沢さんでしょうか。ガルデモの演奏が始まった時、「沢城さん歌うめー、プロの歌手みたい」と感心していたら、実は歌はプロの歌手の方だったと後で知ってずっこけました。
や、冷静に考えてみればそうだよな、「マクロスF」もそうだしな。

8月の配信も引き続きNARASAKI氏がゲストみたいですので、8月も楽しみにしています。

| 雑記 | 18:41 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
MARIONETZ / JETZT KNALLTS
ドイツのMARIONETZが1981年にリリースした1stアルバム。
1981年つったらアメリカではBLACK FLAGが「DAMAGED」を、CIRCLE JERKSが「GROUP SEX」をリリースし、イギリスではDISCHARGEが「WHY」を、EXPLOITEDが「PUNKS NOT DEAD」をリリースして世界中がハードコアへ移行している時期ですよ。
パンクシーンが過渡期を迎えている中でリリースされたこのアルバムは、時流に逆行するかのような誰しもがウッキウキのニッコニコになれる、とってもたのしーたのしーポップパンクアルバムなんです!

REZILLOSやMODERNETTESといった70~80年代ポップパンクのスタイルに、カラフルでチープなキーボードと英語とドイツ語を使い分けたボーカルを融合させたとってもイカすバンドサウンド。
攻撃的な曲、楽しい曲、アホな曲とバラエティーに富みながらもどの曲も異常にポップです。

特に凄いのがキーボードが圧巻の美メロを鳴らす極上のポップナンバーの「GUSTAV GLUCK」。アルバムの曲はどれも凄いですが、この曲のクオリティはPOINTED STICKSやSEVENTEENといったパワーポップの定番にして頂点のバンド達にだって全然ひけをとってないですよ。

またカバー曲でも凄いセンスを見せ付けてくれます。BEACH BOYSの「BARBARA ANN」の超高速カバー。キーボードが唸り、熱いボーカルとギターソロを披露。コーラスも忘れていません。81年ということを考慮すると結構凄いアレンジだと思います。
さらにオールディーズの定番、DION & THE BELMONTSの「A TEENAGER IN LOVE」のカバー(パクリ?)をやっています。タイトルが「TEENAGER STAR」になっているんですが、マヌケなキーボード、しまいにゃサックスまで出てくる腰砕けナンバーに。次の「100,000 phon」ではガラリと雰囲気を変えてハードロック調の曲に。変なキーボードが飛び出すんですが、滅茶苦茶ドライビンでかっこいい!サッカーの応援ソングみたいな「HEYA-HEYA T,S,V,」もグー。

このバンドはドイツ出身ということと、イロモノ・キワモノっぽいイメージでいまひとつ評価されてない気がします。個人的にはイロモノ・キワモノ一歩手前のかっこよさがあると思ってるんですが、どうでしょう。
先述したポップパンク、パワーポップバンドが好きな人はもちろん、RAMONESやDICKIESのようなカバーに定評のあるポップパンクバンド、あるいはTRALL PUNK好き、DUDOOSのような異次元ポップパンク(絶対お手本にしていると思う)が好きでまだ聴いてないのならそれはとてももったいないですよ。大推薦です。

Myspace
| 80'S PUNK・POWER POP | 00:02 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
A PAGE OF PUNK / FOREVER PUNK
西荻を中心に活動するA PAGE OF PUNKの3rdアルバム。2007年リリースです。巨大なブックレットが付いていまして、「これは特別なアルバムなんだ、他のCDと一緒にしてくれるな」といった意気込みが感じられます。歌詞やメンバーのアルバム解説の他にDiSGUSTEENSの下地さんがコメントを寄せています。
CD-Rでリリースした1st、2ndは1曲30秒~1分くらい、やたら「ワントゥースリフォワントゥースリフォ」とカウントを入れるドラム、ギターが単音メロを爪弾くステキなショボ・ポップ・パンクでしたが、今作からはQUEERSタイプのファスト・ショート・ポップ・パンクになりました。

8ビートに3~4コードの伝統的なスタイルを軸に、ハチャメチャでポップなギター、メロディアスなベース、手数が多く安定感抜群のドラム。バッチリ決まってるコーラス。
相当試行錯誤を繰り返しているのではないかと思われる、非常に練られつつも流して聴くこともできる耳馴染みの良い楽曲。一本調子になりやすいこのジャンルですが、短い曲の中によくこれだけアイディアを詰め込めるなあと感心させられます。

個人的お気に入りはイントロからの流れが見事な「FOREVER PUNK」。これはポップパンク好きなら絶対アガるだろう!まんまQUEERSな「JOE QUEER(PART2)」、本家のQUEERSもSCREECHING WEASELに捧げた「BEN WEASEL」って曲がありましたね。コーラスが爽快な「FAR A WAY」もいい。

RAMONESやQUEERS、SCREECHING WEASEL、PARASITESなんかが好きなら抑えて損はないですよ。出来ることなら、すんごいクオリティかつ衝撃的なインパクトを誇った1stと2ndも再発してほしいです。


君はPUNKは好きかい?

はい!!!

Myspace
| JAPANESE PUNK | 02:17 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
FM KNIVES / USELESS & MODERNS
2000年代は70'S PUNKスタイルのパンクバンドが数多くの素晴らしい音源をリリースしましたが、その中でも70年代の空気を完璧に捉えた稀有なアルバムがこちら。
凶暴さと倦怠感を放出するプリミティブなギターサウンド、このジャンルにしてはちょっと珍しいオカズ入れまくり、叩きまくりのドラム。そしてミック・ジョーンズ似のハイトーンボーカル。チープだけどポップなメロディー満載、センス抜群なバンドサウンドなんです!

電撃のようなギターのイントロで幕を開ける1曲目の「I LIVE ALONE」、4曲目の「SUMMER HOLIDAY」はたった1分半の曲ですが、イントロ良し、メロ良しの痛快な曲。「IF YOU ONLY KNEW HOW MUCH I FUCKING HATE YOU」の狂ったギターソロも凄すぎる・・・で、特にお気に入りなのが、2曲目の「16 D.O.A」です。ドライブ感全開のギター、暴れまくるドラム、サビの「パナナナナナナナーナ♪」という、ナメきったボーカル。これ以上ないってくらいポップで凶暴なサウンドにシビレまくり。

残念ながらFM KNIVESはこのアルバムのみで解散してしまったのですが、このサウンドはパンクロッカーを志す者にはお手本となるべき素晴らしいものです。

ところでこの「USELESS & MODERN」はリリース当初ソッコーで売り切れて、今出回っているのがBROKEN REKIDSが再発したバージョンなんですが、そちらはジャケットが違います。僕が持っているのはMOO-LA-LA RECORDSのものなんですが、これはオリジナル盤なのかしら?誰か知ってたら教えてください。ちなみにCDです。

Myspaceオイシイ曲は聴けないけど・・・
| 2000'S PUNK | 22:19 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
学園黙示録
ハイスクール・オブ・ザ・デッドのアニメ第1話が放送されたようですね。それにしても連載再開どころかアニメ化までするなんて夢にも思ってませんでしたよ。個人的には宮本が活躍する場面を増やしてほしいですねえ。好きなキャラってわけじゃないんですけど、休載するまで宮本だけまともな見せ場が無かったような気がするので。
毒島先輩は死ぬでしょうねえ。可愛すぎるし(優遇されすぎているというか)、何より強すぎるし。
とにかく無事物語が完結してくれることを切に願っています。頼むよ、ホントに・・・
| 雑記 | 01:12 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
PAINT IN WATERCOLOUR / UNKNOWN
日本のマイブラことPAINT IN WATERCOLOURの1992年リリースの1stアルバム。日本のシューゲイザーの草分け的存在が彼等です。マイブラに魂を売っちゃったかのようなジャケやアートワーク、さらには先駆者でありながらシューゲイザーディスクガイドにも掲載されずというトホホな扱いで見くびられている感があるこのバンド、個人的にはRIDEやSLOWDIVEと比較してもまったく引けを取らないバンドだと思っています。

このバンドの最大の特徴はボーカル布川さんの野太い声でしょう。これが大きく好みが分かれる要因だと思いますが、男っぽくもナイーブさを感じる声で僕は大好きです。
出だし3曲はいかにもマイブラチルドレンといった感じのギターロックですが、マイブラには無いアップテンポな曲調で悪くありません。ディレイを多用したギターと穏やかなベースラインが心地いい、気だるい「MELT」、マイブラの「MOON SONG」を意識したであろう「I'LL BE YOUR EYES」、繊細なメロディーを紡ぐギターと、悲しげでありながらも伸びやかなボーカルが美しいダンスナンバーの「CREEPER」。
PRIMAL SCREAMの1stみたいな美しいギターポップの「HYPOCRITE」、この曲ではファルセットまで披露しており布川さんの声質がフルに活かされているアルバム中1、2を争うであろう名曲。続く「GUESS」はSWERVEDRIVERのようなロッキンな曲。ラストは爽やかなダンスナンバーの「CRADLE」で締めくくります。

92年の作品ですが今でも十分通じるサウンドです。しかしながら入手は非常に困難なのが残念です。total feedbackやtwitsgazerなど新世代のバンドを収録したコンピが続々とリリースされ、国内のシューゲイザーシーンも活気付いている今こそ再評価されるべきバンドだと思います。名盤!

Myspace
| シューゲイザー | 04:53 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
謎の彼女X 6巻
出ましたね!妙な展開になってきましたが相変わらず面白いです。ジト目の似合うミステリアスな女の子っていいですよね。以前友人に読ませたら、「お前の好きな(二次元の)女って変な女ばっかりだな、長門とか」と言われました。そうかなあ、変かなあ。ああいうクールでミステリアス、ちょっと変な(やっぱ変か)女の子に凄くときめくんですが、彼にはいまいち卜部(ヒロイン)の魅力が伝わらなかったようで。
で、そんな女の子に惹かれる僕の気持ちは主人公の椿君の2巻の台詞によく表れていると思います。

「そうなんだよな・・・・・・松沢と一緒にいる時みたいに会話が弾むこともないし・・・・・・何を考えているのかわからないところがあるけど・・・・・・だからこそ      ・・・・・・卜部の心に触れたように思えた時      すっごくうれしいんだよな・・・・・・」

正にッ!読んだこと無い人は是非この機会に手にとってみてください。



東北ヲタク祭り
遂に地元も二次元で町興し。二十年も住んでいたくせにシージェッター海斗の存在を知ったのは去年という僕ですが陰ながら応援していますよ!みんなも行ってたくさんお金を落としてあげてください。
| 雑記 | 00:30 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

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