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TITLE FIGHT / HYPER VIEW
ペンシルバニアのパンクバンドの3作目。
このブログでも名前は出していましたが取り上げるのは初めてです。前作「Floral Green」でシューゲイザーを取り入れた浮き上がるようなメロディックハードコアを聞かせてくれましたが今作ではさらにシューゲイザーに接近。メロコアの爽快感と攻撃性は払拭され、代わりにローファイな音像と妖艶な色彩を放つギターサウンドで染められたアルバムになりました。

一言で言うと聴けば聴くほど良い作品です。

「Your Pain Is Mine」は元々持っていたカレッジ・インディーロックの素養が開花した名曲。寄る辺なさと甘い雰囲気が泣けます。
「Mrahc」「Trace Me Onto You」などの疾走曲はかつての名残りをとどめつつも官能的なエモコアといった塩梅で趣深いものがあります。

単音フレーズ、トレモロ、空間系エフェクト、ミドルテンポの曲…となかなかにドラスティックな変化を遂げたことで離れてしまった旧来のファンも多いでしょうが、やはりこのような挑戦作は支持したいです。次のアルバムはどうなっているのか。このアルバムに触発されたり着想を得る後続バンドもきっと現れるでしょう。
パンク的にもシューゲイザー的にもとっても重要なアルバムになったと思いますよ!

bandcamp
| MELODICK PUNK | 19:29 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
MIDWAY STILL / ALWAYS ENDS
 2010年に復活し、奇跡の来日を果たしたUKメロディックバンドMidway Stillの4枚目。90年代にはNirvanaのUKツアーをサポートしたこともあってその実力は折り紙つき。それにしてもなんなんですかこの名盤は!?前作「Note To Self」も唄、メロディー、演奏全てをパワーアップさせて帰ってきてくれて嬉しかったんですがね、今作はそれすらも凌駕しているじゃないですか!

歌心溢れるボーカル、イギリスらしい曇ったメロディーに空間系エフェクターを多用したギター、3ピースとは思えない程に分厚いバンドサウンドはメロディックパンクの枠に収まりきらないカッコよさ。インタビューではDinosaur.Jrに影響を受けたと答えていましたし、元々オルタナ畑からも評価されていただけあって、豪快でエモーショナルな音楽性はSwervedriverなんかとも共通点を見いだせますねえ。

このブログ的には去年のSamiamのアルバムにやられた人とか、パンクは知らないけどシューゲイザーが好きでSwervedriverも全然ありだよって人なら間違いなく好きになれるアルバムだと思いますが、UKメロディックとか、再結成した伝説のバンドの作品とか、そういったキーワードに囚われずに楽しめるアルバムになっているんじゃないでしょうか。

不敵なカッコよさを秘めた「This Is How It Ends」、シュゴー!ズドー!と轟音ギターが炸裂する「No Gurantees」、ゴリゴリのリフで攻めまくる渋い「Seeing Red」などなど名曲の連発でメロメロですよ。
そうそう忘れちゃならないのが浮遊感溢れる「It's Easy」。これは彼等流のシューゲイザーなのかもしれませんね。90年代にMy Bloody Valentineをカバーしていましたし。サビがまた泣けるんです・・・。

や、もう文句なしの名盤ですよ。90年代のアルバムはちょっと渋すぎて(そこがいいんですが)とっつきにくく感じてしまうかもしれませんし、まだ手に入れにくいかと思うので再結成後のアルバムから入っちゃって問題ないんじゃないですかね。
そんなわけで↓のbandcampで聴いてCDを買ってください。そしてまた日本に呼びましょう。

bandcamp

You Made Me Realise カバーした理由は「簡単でカッコイイ曲だから」ってDOLL
のインタビューで答えてた気がする。
| MELODICK PUNK | 18:08 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
GYPSY / GIANT'S DESPAIR
Jawbreakerがお好き?結構、ではますます好きになりますよ!ジャンルや新旧のパンクファン関係なくJawbreakerというバンドに特別な思い入れがある方は多いんじゃないでしょうか。
僕もそんな1人でありまして、上京して初めて行った新宿パンクマーケットでMinor Threatの「Complete Discography」と一緒に買った「Dear You」がJawbreaker初体験でした。他のアルバムや解散後にブレイク先生が結成したJets To Brazilも聴きましたが、今でも「Dear You」がフェイバリットであります。

で、こちらのペンシルバニアのGypsyはJawbreakerフォロワーでもちょっと珍しい「Dear You」タイプのメロディックパンクバンドです。2009年に出たシングルが話題になっていたようで、今回ようやくアルバムのリリースとなりました。

重苦しいリフで溜めに溜めてサビで大爆発させる「Dear You」サウンドを90年代オルタナティブ的グルーブで味付けした感じの哀愁パンクがとてもかっこいいです!

イントロがJets To Brazilの哀愁メロを想起させる「Unconditionally Dependent」に胸打たれないパンクファンはいないでしょう。アルバム中最もオルタナロック色が濃い「Cherry Picker」の間奏はまさかのモッシュパート!?Dear You+90’s オルタナ+ハードコアの実験的なアプローチも面白いぞ〜!

あとブレイク先生にそっくりなボーカルもナイスですが、しゃくり上げるように叫ぶバックもいい味出してますよ。激エモーショナルな「Selfish Blues」や「Count Your Blessings」はこのシャウトが無ければ魅力半減だったと思います。

さてこのGypsyですが、「Dear You」が1番好きって方は少なそうなのですが、それでもやっぱりJawbreakerファンには聴いていただきたいです。あと曇り空系メロディック好きも是非!ただのフォロワーバンドに終わらない個性がありますよ!大名盤!

Six Feet Under Records リリース元。Sleep Wellが試聴できます。

みちのくonline こちらで買えます。
| MELODICK PUNK | 02:41 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
SAMIAM / TRIPS
カリフォルニアのエモーショナルメロディックパンクバンド、SAMIAMの新作がこちら!20年選手だというのにリリース数はそれほど多くなく、今作が7枚目にあたるそうです。
恥ずかしながら僕はマッチジャケの「YOU ARE FREAKING ME OUT」しか聴いていないトーシロでして、ベテランバンドの最新作に口出しするのもちょっと気が引けてしまうんですが、ズバリ傑作です!SAMIAMのアルバムの中で1番のアルバム!と言えるかはわかりませんが、傑作には違いない強力なアルバムですよ。

UKメロディックとはちょっと違うくすんだようなメロディーに、胸を掻き毟るような熱く切ないサウンドが持ち味のこのバンドですが、90'S EMOやインディーロックを昇華したメロディックパンクといった感じに進化しています。ブリッジミュートを多用せずに、クリーントーンのギターによる心のこもった繊細なフレーズの一つ一つがかっこよく、泣かせてくれます。

アルバム前半はメロディックパンクパートで爽快に飛ばし、後半からはエモ色の濃い曲で聴かせてくれる構成になってるんですが、センスと情熱で進み続けた初期から経験を積みメロディーに磨きをかけていった中期、そして現在へ・・・と、なんだかバンドの道程を見ているようで、そう考えるとなんだかとってもドラマチックなアルバムに思えてきませんか?思えてきませんか・・・

勝手に集大成的アルバムにしちゃいましたが、疾走感、高揚感、メロディー、どれをとっても素晴らしく、わかりやすさと奥深さも両立していて本当にいいアルバムです。
エモ入ってるメロディックパンクですが、パンクロックが好きな方なら間違いなく震えると思いますよ。

bandcamp
| MELODICK PUNK | 22:05 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

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