えー、先日「Alcestその他種シューゲイザーをとりあげるよ」と予告しておりましたが、
今日予約していたCD屋から「Alcest国内盤発売延期」の電話をもらったので、
急遽予定を変更して最近観た映画の感想という自己満足と自虐のコーナーとさせていただきます。どうなってんのよネージュさん!?
例によってネタバレ全開なので注意してくださいね。
ムーンライト・オブ・ザ・デッド
「ドイツのジョージ・A・ロメロ」という煽り文句が売りのゾンビ映画。ゾンビ映画って大抵しょうもない出来がほとんどで、そういう煽り文句も大概ウソだったりするんですけど、
ドイツのオラフ・イッテンバッハというボンクラが撮った「新ゾンビ」が
「ブレインデッド」の流れを汲んだ傑作スラッシュ・ゾンビ映画だったので、
これはひょっとするとひょっとするかも?といった感じでレンタルしてきたんですが、
これがフォローしようのない糞!
カメラワークは最悪。時系列が滅茶苦茶の編集に加え登場人物が突然現れたり消えたりするので何が起きているのか全く分かりません。
開始15分くらいで現状とこれから起こるであろう惨劇が
おどろおどろしくラジオから流れ出すんですが、視聴者へのフォローのつもりなのでしょうけど、ものの数分で振り落とされます。
ラジオを聞いた直後の「頭の中がぐちゃぐちゃだわ!」というセリフが
この映画の本質を突いていると思います。
ムーン・オブ・ザ・デッド
ムーンライト〜だけ借りてムーン〜を借りないのもどうかと思って借りました。
「ブレアウィッチ・プロジェクト」の監督らしいです。
とにかく画面が暗い。ムーンライト〜よりはましですが、特に見どころも無いです。
ブレアもつまらなかったけど、これもつまらない映画。
ゾンビハーレム
「ショーン・オブ・ザ・デッド」路線のコメディタッチのゾンビ映画。
配給はアルバトロスだし、ムーン2作で爆死寸前だしで全く期待せずに観たんですけど
これは面白かったです!もちろん普通の映画の基準で面白いといえる出来ですよ!
女だけゾンビ化するウイルスによってゾンビだらけになった村に旅行に来てしまった
ダメ男達の奮闘が笑えて泣けます。ゾンビ映画らしくないオチも良かったです。オススメ。
ハチェット
オープニングでマリリン・マンソンがガンガン流れる13金の影響が色濃いホラー映画。
「人間乱伐!!ジェイソン、フレディ、マイケルに続く伝説の殺人鬼ビクター誕生!!」
というコピーなのに、ビクターは犠牲者を怪力まかせに引き裂くばかりで
斧を使った殺人はたった1回きりという残念な殺人鬼。
ただビクターはダメージを与えれば怯むので、その間に逃げる時間を稼いだり
トドメを刺す算段を立てたりと、その辺はゲーム的で良かったです。
エルム街シリーズのロバート・イングランド先輩がカメオ出演していますし、
ゴア描写もかなり気合が入っているのでホラー映画ファンは必見ですよ。
男たちの挽歌
たまにはまともな映画も観てみようと思い借りてきました。
女子供にはみせたくない…そんな漢の映画。2億万点!
男たちの挽歌2
前作を上回るバイオレンス描写のおかげでご都合主義も全く気になりません。
1とセットでどうぞ。
狼 / 男たちの挽歌・最終章
続編でも外伝でもない別の作品ですが、2に出ていた俳優さん達も結構出演しています。
特にオープニングのガンアクションが素晴らしすぎます!壮絶なラストも最終章に相応しいものです。1と2だけじゃなくこれも一緒に観やがりやがれ!
男たちの挽歌 A BETTER THAN TOMORROW
つらつらと文句を書いてたらとんでもない量になって落としどころが見えなくなってきたので短めに書きます。
メロドラマになってました。駄目リメイクの典型ですね。
そもそも期待して観たわけでもないけれど、
ニワカの僕ですら憤慨してしまう内容だったので、熱心なファンの方は
観ない方が精神衛生上よろしいかと思われます。
アンチクライストって映画が観たいんですけどTSUTAYAで取り扱ってないんですよねー。
どうしたものでしょうか。
あ、AlcestはAmazonが24時間発送OKになったら買う予定です。でわでわ。