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YACHT CLUB / BURNT CREAM
 Fucked Up、Marvelous Darlings、Young Governorで素晴らしいパンク・ハードコアのセンスを見せつけてくれたBen Cookさん。控えめに言っても天才なBen Cookさんですが、こちらのプロジェクトでもその天才ぶりを見せつけています。

このYacht ClubはBen CookさんとMatt Delongという方のユニットで、先述したバンドとはまるで異なるお洒落なソウル、シティーポップをやっています。

リードトラックであるA面1曲目の「Cold Wind From Fools」のウィスパーボイスにもうウットリですよ!!!とてもパンクバンドのシンガーとは思えない美しさと儚さです。続く「Picture Perfect」も寂しげな美しさ漂うポップナンバーでグー。夕暮れに聴くとモアベターですね。
B面はソウル色が濃いのでガチのパンクリスナーにはちょっときついかも…。いい曲ですけども。

アルバムこそまだですがリリース数はそこそこに多く、リリース時期やライブ動画がアップされたタイミングから察するに活動開始時期はおそらく2012年以前でしょうか?昨今の日本におけるシティーポップの大流行を予期していたといいますか、呼応したといいますか、はたまた時代に選ばれたといいますか…。

Ben Cookさんの音楽的背景を知るうえで避けて通れない音源ですが、そんなの抜きにジャンル問わず沢山の人に届いてほしい素晴らしいシングルです。今年のベスト確定!
日本では原宿のレコード屋Big Love Recordsさんで購入可能です。なんと12インチ、カセット、VHSの三種類!

What's Your Sadness
| INDIE POP・ROCK | 18:16 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
TONY MOLINA / DISSED AND DISSMISSED
Weezerがお好き?結構、ではますます好きになりますよ!

サンフランシスコを拠点としているOvensってパンクバンド(未聴です) のフロントマンであるTony Molinaさんのソロデビュー作なんですが、これが初期のWeezerそのまんまの爆音ファズギターと泣きメロ全開の青春サウンドをプレイしております。声質はRiversさんではなくMatt Sharpさんタイプです。

そして本作の最大の特徴ともいえるのがその曲の圧倒的短さ。パンク畑の人であり、かつソロアルバムという形態だから可能だったであろう、短くて0:25、長くても1:32という実に簡潔で漢らしいスタイル。全12曲で9分という一瞬の輝きであります。

ブルーアルバムとピンカートンの雰囲気を融合させたかのような優しさ溢れる「Can't Believe」や、中盤でズンズンズンズンジャー!とメタルに転じる「Don't Come Back」あたりはメロディーが際立っていていいですねえ。

本作における最短のアコギインストナンバーの「Sick Ass Riff」なんて、Weezerのブートによく入っていたお蔵入りしたか何かのアコギの曲を彷彿とさせます。
「The Way Things Are」の終盤掻き鳴らされるギターのフレーズなんて、ああ僕たちが好きだったWeezerってこうだったよなあ・・・と切ない気持ちにさせてくれますね。僕はマラドロワが一番好きという、邪道なWeezerファンですけど。

Guided By Voicesのピアノの弾き語り曲「Wondering Boy Poet」のカバーを抜けて、ラストの「Walk Away」でトドメを刺されます。これ、Weezerというバンドに思い入れがある人もそうでない人も号泣必至の超名曲です。

マイナーなバンドのフロントマンのソロ、さらにレーベルは出来たばかりのところとなるとプレス数はあまり多くなさそうなので、買えるうちに買っておきましょう。
擦り切れるまで聴きたい泣きの名盤!オススメ

bandcamp
| INDIE POP・ROCK | 20:22 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
CHURCH SHOES / LOVES
今回はテキサスはオースティンのChurch Shoesの自主制作2ndアルバムを取り上げますよ。Sweet TalkっていうパワーポップバンドのギタリストであるMitch Fraizerさんがフロントマンを務めるバンドであります。

どこかとぼけた感じのボーカルと、力んではいないけれど熱い演奏による優しいメロディーのポップンロールという趣の音楽性で、最近のバンドだとWrong Wordsが最も近い印象を受けました。
音からカントリーやギターポップ、初期のWeezerや初期のWilcoまで色んな音楽やバンドが思い浮かんじゃうんですけど、本格派ルーツロックっていうよりは田舎の音楽好きの兄ちゃんの人柄がそのまま出たような親近感が湧く感じ。(オースティンは都会ですが)

僕も10代をド田舎で過ごし、退屈な毎日の中でロックやパンクを聴くことが心の支えだったので、「ああー!Mitchさん、あんたもそうだったんだねー!」と勝手にシンパシーを抱いてしまいました。

そんなMitchさんことChuch Shoesの曲は変にひねくれることなく真っ直ぐに響いてきます。収録曲全部がいい曲でですね、ファズがキマってる「Amy, Just Relax」のギターソロと一緒に切なく歌い上げるところなんてもう最高だぁ〜・・・。ダウンロードクーポンのオマケで聴けるカントリーソングの「Lay Down Nyla」もいい。

でもやっぱり一番ロッケンローしてる「Ok」がいいね!大人になった今も小遣いのほとんどを音楽に費やして、まるで成長していないダメ人間の僕ですら「Ok」と肯定してくれているような気にさせられますね。

入荷したのはハイパーイナフだけですし、マイナーなバンドのメンバーのバンドでさらに自主制作盤ときているので一体何人に届くのか分かりませんが、音楽的成功とかそういう邪気の無い無垢な魂が宿った近年稀に見るいいアルバムですよ。聴いてみてね。

bandcamp
| INDIE POP・ROCK | 00:08 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
NEIL HALSTEAD / PALINDROME HUNCHES
なんかSlowdiveが再結成するらしいですが、今回はSlowdiveのフロントマンNeil Halsteadさんのソロ4作目にして最新作を紹介しちゃいますよ。
バンド解散後のメンバーは皆フォーク路線に転向してしまったので、熱心なシューゲイザーファンでもソロ活動を追いかけてる人ってそう多くはないんじゃないかなという印象があります。
実際僕もNeilさんの作品を聴くのは今回が初めてだったりするのですが、これが素晴らしいアコースティックアルバムで。シューゲイザーじゃないからってスルーするのはもったいなさすぎる大傑作ですよ!

収録曲はといいますと、内へ内へと向かっていったSlowdiveとは対照的な穏やかで優しい曲が目白押しです。Neilさんの美声と爪弾かれるアコギによるハーモニー。そこにピアノやバイオリンが色を添えていく感じでしょうか。フォークですけど、どフォークってわけでもなく、トラッドし過ぎないアレンジでとても聴き易いです。

郷愁を誘うメロディーが多い今作の中でも「Full Moon Rising」は特に素晴らしいですねえ。シンプルな曲ですが、永遠を感じさせてくれる感動フォークですよ(意味不明)。

気合入れて作ったってことは十分伝わってきますし、実際名盤だと思いますが、ジャンルがジャンルだけに一部の人にしか届かないかもしれません。
Slowdiveのように大勢に迎え入れられるわけではないけれど、ひっそりと静かに愛され語られていくような名作ではないでしょうか。

パンクで疲れた耳に一つどうでしょう。Dakota SuiteやOwen、ポストクラシカル、スロウコアのファンも是非是非。

Full Moon Rising
| INDIE POP・ROCK | 21:54 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
SUPERCHUNK / THIS SUMMER
僕たちのスーパーチャンクのニューシングル。限定1300枚だそうで僕が手に入れたのは560番でした。「Majesty Shredding」からもう2年になるんですねえ。早いもんです。

A面「This Summer」はハンドクラップが印象的なミドルテンポのどっしりとした曲。ギターソロに入る直前のMACの「イェー!」ってシャウトと終盤声を張り上げて歌うとこが最高です。MACのボーカルはこのバンドの大きな魅力だなーって改めて実感しましたね。ちなみにダウンロードコードでボーナストラックとしてアコースティックバージョンがダウンロード出来ます。

で、B面はなんとBananaramaの「Cruel Summer」のカバー。
な、なぜBananarama・・・。Summer繋がりってことでしょうか・・・?
しかもSupeuchunkはこれを大真面目にカバーしておりまして、オリジナルとは比較にならない程シリアスでかっこいいギターロックにアレンジされております。
いやまあ、かっこいいんですけど、かっこよすぎて逆に反応に困るっていう・・・。ギャグなんでしょうか?面白いカバーには違いないので、良いか悪いかは買って聴いて判断してくださいってことで。

This Summer
| INDIE POP・ROCK | 21:13 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
DIE JUNGEN / AT BREATH 'S END
たまには変わり種をとりあげてみましょう。このDie JungenはThe KVBで活動しているKlauss Von Barrelさんのソロユニットです。The KVBはCeremonyやA Place To Bury Strangers、Custom Made Musicレーベル周辺に通じるノイジーでダークなサウンドでシューゲイザーバンドとよく対バンをやっていたようでしたが、このユニットではガラッとテイストを変えて、60'S アメリカンポップスといいますかオールディーズサウンドに挑戦しています。

しかし出自が出自だけに普通のオールディーズではなく、リバーブとエコーをかけ過ぎた、ゆらゆらと揺らめくインディーロック経由のオールディーズといった塩梅です。

で、これがありきたりな表現でアレなんですけど古い映画を観ているような、自分の人生の名場面を見ているような錯覚に陥るノスタルジックなメロディーがいいんです。

ただ先述のとおりリバーブとエコーの効果でボーカルを含めた各パートの境目が溶け合っていて、なんだかオバケが歌っているような薄気味の悪さも同居していて。
聴いていてふと、その思い出は果たして本当の思い出なのか、時間が経つに連れて自分の中で美化しまくった偽りのもののように思えてしまってゾクッとする瞬間もあります。

インディー界隈だとここ数年ブームになったビーチ系ローファイバンドが一番近いサウンドかな?
古いポップスを聴きこんでいる方はどのように評価されるのかわかりませんが、ちょっと面白い音源だと思うのでよかったら聴いてみてください。

bandcamp
| INDIE POP・ROCK | 00:44 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
MOCK ORANGE / DISGUISED AS GHOST

インディアナのインディーロックバンドの5枚目。個人的に大好きなバンドなので紹介しましょう。

さてこのMock Orange、初期はジャギジャギのツインギターが複雑に絡み合うテクニカルなエモコアをやっておりましたが、「First EP」で突如シャウトを封印。伸びやかなリードギターが紡ぐメロディーと歌を聴かせるインディーロック寄りのスタイルへと路線変更。
3rdアルバム「Mind Is Not Brain」はそこへカントリー風味も織り込んだ煌びやかなディストーションギターとRyanさんのファルセットボイスが全編に響き渡る名盤で、僕個人もこの3rdが一番気に入っております。

さらにその後のthe band apartとのスプリットではスッカスカのドタバタギターロックを披露。かと思えば4thアルバムの「Captain Love」ではアコギを大幅に用い、よりルーツ・ロックに歩み寄った内容に。土や草の匂いを思わせるホンワカした多幸感溢れるサウンドはBuilt To Spill meets Arcade Fireともいえそうな、これまた素晴らしいアルバムでした。

さて、アルバム毎に作風を変え前進してきた彼等ですが、この5枚目にきて前作の路線を踏襲した内容で勝負してきました。

ちょっと不思議なコード進行によるポップなフレーズ、躍動感のあるギターとドラム、沁み入るような暖かいメロディーと優しいボーカル。これぞ正にUSインディーな要素てんこ盛り。マンドリンを取り入れたキラキラインディーロックの「Silent Motion」など新しい試みですし、彼等らしいテクニカルなギターロックの「I Can Sing」の力強い躍動感も素敵ですが、それ以上に「Feel It Now」や「Going Away」など牧歌的なメロディーが際立つ曲が冴えわたっています。

新作の度に「次のアルバムはどんな風になるんだろ?」と期待させてくれるバンドが、あえて同路線を貫いたということは自分たちの音楽に手ごたえを感じたからなのでしょう。それだけに前作との比較は避けられないところですが、彼等らしさを随所に感じさせながらもバンドのキャリアの中では最も人懐っこく、親しみやすい一枚になっていると思います。今回も大変満足です。

| INDIE POP・ROCK | 02:58 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
LOOSE SALUTE / GETTING OVER BEING UNDER
 オリジナルシューゲイザーバンドであるSLOWDIVEの3rdアルバム「Pygmalion」からドラマーとして参加し、現Mojave 3のドラマーでもありますIan McCutcheonさんがリーダーを務めるバンドなんですが、シューゲイザー界隈でもそんなに話題になっていない(認知すらされてない?)ようなので紹介します。これは今年リリースされた2枚目のアルバムです。
リリース元のGravefaceはシューゲイザーバンドのMonster Movieも所属していますし、他にもAPPLESEED CASTやKID DAKOTAなどのインディーバンドを手広く扱っていたようです。

Mojave 3は浮遊感を活かした内省的なアコースティックユニットって感じでしたけど、彼らはカントリーとブルースが入ったアコースティック・インディーポップといった趣のサウンドです。ハーモニカ、オルガン、グロッケンシュピールとスチールギターに乗せて、Ianさんの優しい歌と、もう一人の女性ボーカルLISAさん(Orbitalのアルバムに参加した経験があるそうです)の悲しみを帯びた歌声が沁み渡ります。

ヤシの木のジャケは海かと思ってよく見たらプールなんですね。夏に友達と行楽地に遊びに行って帰ってきた時のような楽しさと寂しさがあるんだけど、「来年もまた行こうね」って感じで、もう一度レコード棚から取り出して聴きたくなります。地味ながらも夏の終わりに相応しい名盤です。

Happy I Don't Count
| INDIE POP・ROCK | 22:10 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
KORALLRAVEN / HONEY MINE
映画「マリー・アントワネット」のサントラに起用されブレイクしたスウェーデンのTHE RADIO DEPT.。そのメンバーであるDanielさん(鍵盤奏者)のサイドプロジェクトがこのKORALLRAVENなんですが、今一つ話題になっていないような気がするので紹介します。いまのところシングルが3枚出ていて、こちらは2010年にリリースされた3枚目です。

このユニットはシンセを全面に押し出したトロピカルなインディー・ダンスサウンドをやるのですが、Taken By TreeのVictoriaさんをボーカルに迎えたこの「HONEY MINE」は他のシングルとはちょっと毛色の違う曲です。冷やかなシンセのメロディーにブレイクビーツ、ダビーなリズムと憂鬱なボーカルのロマンチックでありながらも優美で冷たい世界観を持ったこの曲は、去年聴いたインディーものでは最も素晴らしいものでした。
B面のLissvik Remixはファンキーな具合に仕上がっていてなかなかのものですが、個人的にはA面の印象が大きいです。

シューゲイザーバンドとしてスタートしたTHE RADIO DEPT.は3rdアルバム「Clinging to a Scheme」で完全にエレポップ路線へと振り切ってしまって、初期の路線が好きだった自分としては落胆も大きいものでした。しかも3rdではDanielさんの趣味なのかダブっぽいアプローチの曲も含まれていて、それだったらこっちでやってくれよ!と言いたくなるんですが、まあ、それは置いといて今のTHE RADIO DEPT.が好きな人なら問題なく聴けるはずです。あとはWashed OutやCraft Spellsなんか好んで聴いてる人もいけると思います(ちょっと違うかな?)

問題があるとすればこのシングルはもう入手困難になってしまっていることくらいですかね。でもiTunesでの配信は行われているようなので容易に聴けると思います。

Soundcloud
| INDIE POP・ROCK | 22:03 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
BIG TROUBLES / WORRY
近年盛り上がっているグローファイ・チルウェイブというジャンル、SEBADOHやPAVEMENTをはじめ、ローファイバンドを敬愛する自分としてはいつか聴いてみようと思っていたわけなんですが、ハマるタイミングを逃しネットでチョコチョコ視聴する程度に留まっておりました。ひとつのバンド、いちまいのアルバムをじっくり聴いたことはありませんが、このジャンルは「ユルくてトロピカルなローファイ・インディーロック」と解釈しております。このニュージャージーのBIG TROUBLESも一口に言えば「ユルくてトロピカルなローファイ・インディーロック」をやっているバンドです。

情けない歌声にラフな録音と、FENNESZやMANUALを通過した眩しいほどにノイジーなギターはとても相性がいいです。これ、意外とありそうでなかったサウンドじゃないかなあ。あえていうならローラースケートスキニーの2ndに近いかな?

お気に入りはですね、とにかく眩しすぎる「BITE YR TONGUE」、ノコギリギターが炸裂する「DRASTIC AND DIFFICULT」、シンセが気持ち悪いノイズナンバー「DESIRE FOR A CERTAIN THING TO HAPPEN」ですかね。あと「FREUDIAN SLIPS」はブーラドリーズの「LAZY DAY」そのまんまで笑えます。

頼りなさ全開、そしてシンプルでとても聴き易く、気持ちのいい音です。ゴミ屋敷ジャケからは想像がつかない陽性のグッドメロディーが詰まっています。
やっぱりこういうヘロヘロなバンドは応援したくなっちゃいますねー。個人的には現行のシューゲイザーバンドはどうもピンとこない・・・というシューゲイザー好きに聴いてもらいたいですね。夏の終わりや夕暮れに聴きたいアルバムです。おすすめ

Myspace
| INDIE POP・ROCK | 15:41 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

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