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MAC BLACKOUT BAND / ST
ソロやグラム系パンクバンドのMicky、その他数多くのバンドで活動中のMac Blackoutさん率いるその名もMac Blackout Bandの1stアルバム!サイケデリックに爆発したジャケットはMacさん御本人によるものです。リリースは近年盛り上がっているガレージ・プロトパンク系レーベルのPelican Pow Wowから。

Jay Reatardをはじめとするメンフィスパンクを引き合いに出されているように根底にブルースがあるパンクロックなのですが、アンダーグラウンドであることを強調するかのようにガビガビの音質です。

しかしこれがかっこいい!!いやがおうにも聴く人を限定してしまうドラッギーでメタメタな音像ながらも、ひたすら弾き倒すリードギターとリフはキャッチーでヒット性すら感じさせます。
ばいきんまんを連想させるMacさんのシャウトとヒロイックなメロディが熱い「I'm In Love With You」、一転してズルズルのイントロが不健康な雰囲気でいっぱいの「Heartbreaker」あたりは特にインパクトのある曲でしょうか。
キーボードとコーラス担当の女性メンバーもいます。メインボーカルを張る「Venus」は非常に呪術的。アルバムの中でも異様な存在感を放っています。

モーターヘッドやブラックサバスのような小汚いロック、ドゥームロックのファンならまず間違いなく楽しめるでしょう。個人的には「水より、酒より、ストリキーネ」と歌い、「The Witch」なる曲をプレイしていたソニックスに通ずるものがあるような気がします。魔術的っていうんですかね。そういう意味では王道を往くバンドなのかもしれません。

決して懐古ではなく現在進行形のスリルのあるバンドです!名盤じゃあ〜!!!

bandcamp
| GARAGE ROCK | 16:40 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
WARM SODA / SOMEONE FOR YOU
こちらのWarm Sodaの1stアルバム、今年の1月にリリースされ瞬く間にSold Out。レコード屋に再入荷するたびに売り切れを繰り返していたロングセラー、ワタクシは夏に入ってようやくゲットすることが出来ました。

このバンドのフロントマンであるMatthew Meltonさんは過去にSnake Flower 2、Bare Wiresというバンドで活躍していました。Snake Flower 2はサイケ入ったデトロイトガレージで、Bare Wiresはグラム、パワーポップ、ガレージその他色々ごちゃ混ぜなバブルガムロックをプレイ。特にBare Wiresのラスト作となった「Cheap Perfume」の現実逃避的で夢見心地なサウンドに夢中になった方は多いことでしょう。

で、今回のWarm Sodaは後期Bare Wiresのサウンドを別のベクトルへと進化・発展させたパワーポップ。Gentleman Jesseの削ぎ落とされたスマートなロックにサーフ系インディーガレージの眩しさやノスタルジックさを融合したような大変心地いいパワーポップに仕上がっています。

じゃかじゃーんと掻き鳴らされるギターはそれだけで気持ちいいですが、それ以上にリズム隊がとてもかっこいい。手数が多いわけでもなく、歪んでいるわけでもない単純なビートの繰り返しなのですがかなり攻撃的です。「Diamond Ring」や「Busy Lizzy」なんてリズムだけでも楽しめる凄い曲。躍動感が素晴らしい!

眩し過ぎる「Someone For You」、切なさ一杯な「Sour Grapes」あたりは本当に泣けてきますよ。

でも本当に凄いのは1音1音に込められた音の意志。決して気持ちいいだけに終わらない強く深い音です。多くの人に聴いてほしい捨て曲無しの傑作です!

bandcamp

I'm Waiting For The Man ←超かっこいいVelvet Undergroundのカバー
| GARAGE ROCK | 19:42 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
MIGHTY FEVERS / FUCK'IN GREAT R'N'R
ガレージパンクバンドを取り挙げるのも久しぶりですね。先日のDean Dirgの来日公演でもおなじみ、神戸のガレージパンクバンドMighty Fevers。レコード屋さんの紹介文ではTeengenerateやGuitar Wolfが引き合いに出されていていますが、正にそんな感じの速くて、汚くて、うるさいバンド。

「学校なんかに行きたくねー」とか「バカ騒ぎが今夜も始まるぜ」とか「オマワリ上等 地獄のハイウェイ」とか中学生レベルのワード(誤字もあったりする)がバンバン飛び出すアルバムが退屈なわけがありませんよね?全て高速の曲で30分足らずの構成も大いに結構!

こんな感じのロックンローラーの非生産的な日常を歌った曲が大多数なのですが、革ジャン讃歌の『ブラックレザーNO.1』は曲、歌詞共に実に秀逸なガレージロッケンロール。ちょっと引用させていただきましょう。

「黒い悪魔の導く運命 赤道直下のティネージドリーム ブラックレザーNO.1」
("ブラックレザーNO.1")

か、かっこいい・・・!その直前の「全てくれ 全部くれー」の字面の面白さもポイント高いです。
あとあまり触れられていませんがThe Boysの名曲、「Sick On You」カバーも収録されておりまして、日本人のこの曲のカバーといいますと某国民的ロックバンドのカバーを思い出してしまうんですが、こちらの薄汚いバージョンの方が遥かにかっこいいので一聴の価値アリですよー!

引き合いに出した先人に比べてしまうと曲の練度とか、ハッタリの効かせ具合はまだまだ及ばないですけど、そういうところも良しとしてしまえる魅力もあります。
万人に薦められるわけじゃないですけど、この手の音楽が好きな人ならまず間違いないかと。爆発するようなエナジーを感じてみてください。

bandcamp

ライブ動画
| GARAGE ROCK | 22:21 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
SCREAMIN' TARGETS / HEARTBREAK
 女性ボーカルロックンロールバンド、スペインのScreamin' Targets。極めて狭いリスナーの間に衝撃をもたらしたデビュー10インチに続くシングルがこちらです。50~70'sポップス、ロックをリスペクトしつつも当時の雰囲気完全再現ではなく、現在の感覚でプレイするスタイル。

同じく50~70'sをルーツとするMiss Chain~やSugar Stems等と比較すると、このバンドはロカビリーが根っこにあるようでして、非常に軽妙なリズムに特化したパーティーロックンロールで楽しませてくれるのです。

収録曲3曲がそれぞれ違ったタイプの曲でして、A面「Heartbreak」はSugar Stemsにも引けを取らない爽やかなガールズロックンロール。「ルルルル〜♪」「パラパラ〜♪」のコーラスが気持ちよすぎる!B面「She Likes To Rock」は王道を行くパーティーロックンロールでシェイクするリズムが最高にカッコイイです。
で、個人的に一番気に入ったのが「Preadator」。不良(ワル)の雰囲気を全面に押し出したロカビリー。ボーカルのGiselaさんは可愛いというよりも、綺麗でしっかりしたお姉さんタイプなんですが、シャウトするわけでもなくドスを効かせるわけでもなく歌いこなしていて、頼もしさすら感じます。

そんなわけで早くも今年のベストに入りそうなシングルではありますが、スペインのバンドということもあって流通悪すぎ、今から入手はちょーっと難しいです。
でもほんとにいい音源なんだぜ!?話題になれば再プレスもあるかもね?そんなわけで↓で試聴してみてくださいな。

Heartbreak

デビュー10インチ←こちらも最高です。
| GARAGE ROCK | 13:35 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
JIM JONES REVUE / BURNING YOUR HOUSE DOWN
凄まじいインパクトを誇った前作から2年、イギリスのブギウギガレージロックバンド、JIM JONES REVUEの2ndアルバムのセカンドアルバムがリリースされました。

1stに打ちのめされていた方は先行公開されていた「ELEMENTAL」を聴いてこの2ndに期待を寄せていたんじゃないでしょうか。そしていざ再生してみたら妙に均整のとれたクリアなサウンドになっていてちょっぴり不安になったんじゃないでしょうか。
このアルバムは前作にあったライブハウスなどで大きなスピーカーの真正面で大きな音に身を任せているような、「壁」のようなガレージサウンドは薄れてしまいました。

その代わりにロックンロール寄りなアプローチが増えました。特にピアノは前作以上に軽やかになっていてかっこいいです。「HIGH HORSE」はお洒落でノリノリですし、「PREMEDITTATED」はカラフルな演奏をバックにJIM JONESさんがひたすら叫び続けるという、無茶苦茶な曲。ちなみにJIM JONESさんは1stよりも叫びまくっていて、これはとても嬉しい進歩です。

「俺はクソ喧しいガレージロックがききてーんだ!」という前作のファンの方はアルバムの後半に収録されている曲をよく聴いてみてください。ファズギターソロがかっこいい「SHOOT FIRST」や先行公開の「ELEMENTAL」、ファズったオルガンを激弾きする「KILLIN' SPREE」の3曲の流れは痺れますよ!

とはいえ前作のようなブチ切れガレージロックを期待していた者としては正直物足りなさが・・・
「音楽性が広がった」と肯定的にとるか、ズバリ、「パワーダウンした」と否定的にとるか難しいアルバムです。いや、紛れも無く聴いていてJIM JONES REVUEだな、とは思うし、いい作品なんですけども。
1st以上のアルバムを作ることが出来なかったSONICSのように、先人たちの二の舞になるのでしょうか!?次回作はどうなるんでしょう?

HIGH HORSEのPV

Myspace

ちなみにこのアルバムに満足できなかった方は、「HERE TO SAVE YOUR SOUL」という編集盤(たしかシングル集)がリリースされているのでそっちを聴いてみるといいかも。僕は未聴なので、内容に関しては自己責任でお願いします。
| GARAGE ROCK | 20:58 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
JIM JONES REVUE / ST
50年代はチャックベリーやリトルリチャード、60年代はソニックスに敬意を示すガレージロックンロールバンドのJIM JONES REVUEの1stアルバム。2008年作。

このアルバムは去年ガレージ好きの友人に「とにかくすげえから聴いてみろ」と無理矢理聴かされたのですが、あまりの凄さに椅子からずっこけてしまいました。
何が凄いって、スピーカーどうにかなっちゃったんじゃないかと思うほど喧しいサウンド。物凄い音圧のギターと衝動丸出しのシャウト、スィングする小粋なピアノ。じつに生々しい迫力がありますよ。

オープニングを飾る「PRINCESS AND THE FROG」はド迫力の名曲です。とにかく弾く弾く弾く!叫ぶ叫ぶ叫ぶ!叩く叩く叩く!「HEY HEY HEY HEY」や「512」もノリノリ!ブギウギなロックンロールの「Another Daze」もかっこよすぎる!
アルバム通してノリノリになれますが、パンクっぽさはあまり無いです。50〜60年代のロックやガレージ、R&Bが好きならまず間違いなくはまれるでしょう。

何一つとして新しいことはやっていないのに妙に新鮮に聴こえるのは、今時ここまで潔くピュアなロックンロールをやっているバンドがいないからじゃないかとふと思ってみたり。
このバンド聴いて、「なんてうるさい音楽なんだ」とおもったんですが、そもそもロックってうるさい音楽なんですよね。当たり前だけど。
で、先日新作がリリースされたみたいなので皆さん是非とも買いましょう!もちろん僕も買います。

Myspace
| GARAGE ROCK | 04:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

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