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SHOCK / SHOCKPROOF 1976-1979
 PLAY THIS RECORD AT MAXIMUM VOLUME!(裏ジャケより)

70年代のLAパンク、ショックの編集盤を買いました。
シングル、ライブ音源、未発表音源、デモに再結成後の音源を収録。さらにバンドの歴史を綴った小冊子が付いてきます。ただし2ndシングルのB面曲「Gone For Good」は未収録だったり、一部の収録曲は過去の編集盤に収められていたものなので若干注意が必要です。

1stシングルの「This Generation's  On Vacation」は70's PUNKの最高峰とされている名曲。荒っぽく単純な演奏の繰り返しなのに勢いがあって最高に楽しい。パンクに興味をお持ちの方は一度は聴いてみていただきたいです。

で、今回が初出となる音源ですが、77年録音の「New Wave Rock」。これはRamonesを意識した感じの曲で凄まじくかっこいい!向こうはNYでこちらはLA。甘味は無く70's Punk的なざらつきがあるところがキラーパンクバンドと呼ばれていた所以でしょうか。
名曲「This Generation's  On Vacation」の未発表バージョンは短いイントロとキュルキュルしたギターソロが付け加えらているもの。若干曲のテンポも遅く、こっちのバージョンで出していたら今ほどの評価は得られなかったかも?

B面3~8曲目までは78年のライブ音源。1stシングルリリース直前とリリース直後の時期のものですが、シングルの曲は一つもなくガレージパンク然とした曲が中心です。正直あまり面白くなく、あくまでも歴史的資料として割り切るべきでしょうか。

ラストは2013年に録音された「I Am Just」。ちょっぴり音が綺麗になってOi Punkに近づいたノリのいい陽気なパンクです。Foo Fooコーラスがまたいい。こんな曲かけるなら新作聴いてみたいなあ!

そして小冊子。バンド結成当時の写真やフライヤー、ドラマーが交通事故で亡くなったことなどが掲載されていてこれまでShockの音源を集めていた人にとってはこれが一番意義のあるアイテムではないでしょうか。

バンドは現在再結成して活動中のようですので、日本に来てくれるよう応援しましょう!

バンドのfacebook
| 70'S PUNK・POWER POP | 17:44 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
CONSUMERS / ALL MY FRIENDS ARE DEAD
久しぶりに70年代のパンクロックを取りあげてみましょう。レコード屋さんによるとこのCONSUMERSの1stアルバムは録音がパンク全盛の77~78年、しかしリリースは94年まで見送られたという曰くつきの1枚なのだそうです。それがちょっと前に再発されておりました。

このバンドのギタリストであるPaul  B Cutlerという人は、ホラー映画「バタリアン」のテーマソングでおなじみの45 GRAVEというゴシック・ホラーパンクを79年に結成、さらに80年代初頭に起きたペイズリーアンダーグラウンドムーブメントの重要バンドであるサイケフォークロックバンドDream Syndicateに加入という、なんとも凄い経歴をお持ちのお方です。

さてこのCONSUMERSは電撃のような超高速のキラーパンク。
この時代のパンクバンド達の多くがレゲエやニューウェイブに手を出して大火傷を負っていた中で、彼等は他ジャンルにはわき目も振らず、さらに77年以前のロックンロール要素を完全に排除してパンクロックだけのスピード感と暴力性を追求していたようでした。

過剰なエフェクトを捨ててエレキギターの暴力性を極限にまで引き出されたザラついたギター、激しく迫るベースとドラム。容赦無しに吐き捨てるボーカル。
艶は無いですが、余計なことにとらわれていないぶんプリミティブな爆発力と殺傷力は折り紙つき。たたみかけるような曲展開で全11曲を一瞬で駆け抜けていく痛快な内容は、これぞ正に初期パンク!といったところでしょうか。
歴史に葬り去られかけた音源とはいえ、同時代のパンクバンド達にも一歩も引けを取らないかっこよさ!フルボリュームにして聴きましょう!

Teen Love Song キメが多くて滅茶苦茶かっこいい曲です!

Party Time バタリアンで使用された45 GRAVEの曲。
| 70'S PUNK・POWER POP | 22:46 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
IVY GREEN / ST
日本が世界に誇る70'sPUNK再発系レーベルである1977recordsからとんでもない音源が再発されました!オランダの70's PUNKの代表格、IVY GREENの78年発の1stアルバム!僕もこのジャンルにはまったばかりの頃にディスクガイドを通じてこのバンドに興味を持ち、散々探し回ったんですが再発盤にすらお目にかかることが出来ず、ずっとYoutubeに上がっていた数曲を聴くしかありませんでした。
ですからこの再発は70'sファンにとって、本当に待望の再発となるわけです。1977recordsありがとう!LODIOさんありがとう!

投げやりに吐き捨てるようなボーカルは痛快かつ狂気的。ひたすら「つつたつつつたつ」と刻むドラムはポゴダンス必至ですし、チープだけど鋭いギターとゴボゴボしたベースによる反復フレーズには麻薬的快感があります。たった1コードによるパンクロックだけど、ダンスミュージックと呼べそうな快楽とアイディアに満ちています。

はっきり言って曲は全部すごいです!何度もYoutubeで聴いた「I'm sure we're gonna make it」はおどろおどろしくもポップですし、直線的に突っ込んでくるような「Mister,Mister」の演奏とナメ切ったボーカルは70'sPUNKにしか出来ないかっこよさ。「Falling in Love (with myself)」はキーボード無しのインダストリアルロックみたいですし、「Sue」のおちょくった雰囲気も素晴らしい。
CDに収録の「THE IVY GREEN」と「Pak'n Beat」もすごいクオリティです。

衝動、毒、ユーモア、メッセージ、アイディア・・・パンクロックに必要なものが全部入った超名盤!手に入るうちに買っておきましょう!ダンサブルなロックやテクノが好きな方も是非聴いてみてください!ホントすごいんだからっ!!!

Youtube
| 70'S PUNK・POWER POP | 20:55 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
JEFF HILL BAND / SOMETHING WRONG WITH MY BABY
70~80'Sパンク・パワーポップ好き御用達の再発系レーベル、SING SING RECORDSから出たJEFF HILLの2ndシングル。1stシングルはあの名門のチズウィックから出ていたみたいです。

A面の「SOMETHING WRONG WITH MY BABY」、これがもう本当に素敵な曲でして、ちょっとこもった音質ながらも小気味よいドラムとドライブするギターによる疾走感、分かりやすいサビの高揚感がたまりません。そしてJEFF HILLさんの優しい声がより一層ロマンチックさを引き出しています。
B面は特に印象に残らないかな・・・悪くはないですが。とにかくこのシングルはA面ですよ!

僕はこの曲をイベントで知ったんですが、ハコで大合唱が起きて「なんだなんだ、この曲はいったいなんだ!?」とDJの方に訊いたら「JEFF HILL BANDっていうんだよ」、さらに「レコードしか出てないよ」と言われ、それまでCD派だった僕がレコードプレーヤーを導入するきっかけになったという、そんな思い出の曲でもあります。

パンクとかパワーポップとかジャンル関係無しに、「ポップなロックンロール」として普遍的な魅力の詰まった名曲だと思います。是非聴いてみて下さい。

SING SINGのMyspace
| 70'S PUNK・POWER POP | 10:51 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
MILK'N'COOKIES / ST
 MILK'N'COOKIESはNY出身のグラムテイストを含んだパワーポップバンドです。グラムっつってもT REXみたいなイケイケな感じは無く、脱力的とまではいかないけれど、どこか覇気のないオーラにあふれています。
そんなちょっと変わったバンドの魅力は、情けなくも甘く、舌っ足らずなボーカルです。もうパワーポップを歌うためにあるようなスイートな声!
でも、そんな素敵な声を持っているのにもうひとつ活かしきれなかったんじゃないでしょうか、肝心の曲はあまり面白くありません。先述のように、グラムの華やかさやは薄く、かといって弾けるようなポップソングがあるわけでもなくイマイチ盛り上がりに欠ける曲がほとんどです。
しかしそんななか、1曲目の「TINKERTOY TOMORROW」だけが飛び抜けて素晴らしいです。ハッとするイントロから飛び出す滅茶苦茶カラフルなギター、所々で鳴る変なキーボード、ベタベタなハンドクラップに甘いボーカルが乗る、FANSもびっくりなスイートなパワーポップです。この曲だけはホント素晴らしい!なんでこの路線で行かなかったんでしょうか。

結局彼等は75年にこのアルバム1枚出しただけで、パッとせず消えてしまったようです。メンバーのルックスは悪くないし、ジャケもセンスいいだけにもったいない。その後、リーダーの人はソロで活動していたそうですが、モノクロのジャケでニューウェイブみたいな音楽をやっていた、とのことでした。

Myspace
| 70'S PUNK・POWER POP | 23:43 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
RADIO BIRDMAN / RADIOS APPEAR
テクニックなんかお構い無し、勢い一発のキラーなパンクや 、しょぼいけど胸をうつポップなパンクが初期パンク、70'S PUNKの魅力だと思います。そんな青臭いパンクロックもいいけれど、それだけじゃあ物足りない。もっと曲を、音楽を「聴かせる」バンドはいないのか?
そんなお嘆きの貴兄にオススメするバンドがこちら、デトロイトのガレージシーンに影響を受けたオーストラリアのRADIO BIRDMAN。卓越した演奏スキルでもって、ガレージ・パンク・ロックの礎ともいうべきサウンドを作り上げました。

パンクやルーツロックだけでなく、ソウルやブルースを下地にした非常に引き締まった演奏。そこにオルガンが絡み楽曲を鮮やかに仕立て上げます。全てのパートが桁外れに巧いのはもちろんなのですが、とにかくギターがこれでもかとソロを弾く!弾く!!弾きまくるゥ!!!これがまたド迫力でかっこいい。

ガレージパンク界隈では定番のアルバムですが、ドクターフィールグッドのようなパブロックや野郎臭いロックが好きなら必聴の名盤。ジャケットのバンドの堂々たる佇まいから連想できる、ションベン臭さ皆無のいぶし銀のロックンロールです。男は黙ってRADIO BIRDMAN。

Myspace
| 70'S PUNK・POWER POP | 21:09 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
WIPERS / WIPERS BOX SET
 ポートランドのパンクバンドWIPERSの1stから3rdを纏めたお得なBOXがこちら。NIRVANAがカバーしたことで有名になったバンドですが、その音楽性までは知られていないのではないでしょうか。リーダーのグレッグ・セイジさんによる爆音ギターと切羽詰ったボーカル、ポップだけどダークなメロディーがこのバンドの特徴です。

1stの「IS THIS REAL?」は上記の要素が詰まった名パンクアルバム。NIRVANAがカバーした「RETURN OF THE RAT」で幕を開け、ポップでシリアスなWIPERS流ギターポップの「MYSTERY」、地鳴りのようなベースとソロパートで爆音ギターが唸る「UP FRONT」、切迫したムードが満載の「IS THIS REAL?」、キャッチーな「TRAGEDY」と名曲が次から次へと飛び出してきます。重苦しい「D-7」もNIRVANAがカバーしていましたね。

2ndの「YOUTH OF AMERICA」はダークなメロディーとミニマルなリズムを突き詰めた大作志向に。こちらもまた傑作ですよ。10分に及ぶサイケナンバーの「YOUTH OF AMERICA」、ファズギターがかっこいい「CAN THIS BE」。極めつけは物悲しいメロディーと尋常じゃない緊迫感を放つ「WHEN IT'S OVER」。6分30秒もある曲ですが少しもテンションが途切れることは無いこの曲、WIPERSの曲の中でも屈指の出来だと思います。僕もこの曲が一番のお気に入り。

3rdの「OVER THE EDGE」は2ndとは打って変わって曲はコンパクトになりました。爆音ギターは鳴りを潜め、ガチャガチャと金属的なギターが目立ち、よりダークな内容に。若干音が篭り気味だからかもしれません。重くシリアスな「DOOM TOWN」、聴いていて不安になるイントロの「SO YOUNG」などに混じってウエスタンっぽいメロが印象的な「NO ONE WANTS AN ALIEN」や、しんみりとしつつも終盤でファズギター全開なバラードの「THE LONELY ONE」も新しい試みで面白く、この3rdもダークなパンクロックアルバムの傑作と言える出来です。

NIRVANAのファン、あとは「3×3×3」や「ミーのカー」のころのゆらゆら帝国が好きな人は是非。歴史に埋もれたバンド扱いなのが悲しいのですが非常に高い音楽性をもっていたバンドでした。現在アナログでそれぞれのアルバムが再発されているようなので環境が整っている人はアナログで聴いてほしいです。

Myspace

WHEN IT'S OVER
| 70'S PUNK・POWER POP | 20:16 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
METAL URBAIN / ANRCHY IN PARIS!
フランスの初期パンクバンド、METAL URBAINのシングルや1stアルバムをまとめた編集盤。リズムボックスやシンセを用いたエレクトロパンク!SUICIDEのような不気味さは控え目で、熱くアジりまくるボーカルとザラザラした粗いギターがチャカポコしたリズムボックスに乗る、何ともチープな味わいがこのバンドの魅力といえるでしょう。

フランスのパンクバンドといえばGUILTY RAZORSやDOGSがいますが、初期パンク好きよりどちらかというとポストパンク好きの方のほうが気に入ってくれそうな気がします。何でもROUGH TRADE第一弾リリースがこのバンドだったそうですよ。一番似ているバンドでぱっと思いついたのがSUICIDEなのですが、当時のパンクムーブメントを語るとき引き合いに出されているところをあまり見たことがないので、もしかしたら早すぎたバンドだったのかも。
後年はバンド名を変えながらより実験的なサウンドを追及していったみたいですが、僕は未聴です。

Myspace
| 70'S PUNK・POWER POP | 19:54 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
DILS / CLASS WAR
活動期間中シングル3枚を残したカリフォルニアのパンクバンド、DILSの1stシングルとライブ音源を収録した編集盤です。タイトルこそCLASS WARですが、2ndシングルのCLASS WARは何故かこちらには収録されておりません。スタジオ音源はたった2曲で物足りないのですが、シングル曲の「I HATE THE RICH」のかっこよさときたら・・・!哀愁を漂わせるイントロから一気に畳み掛ける、攻撃的で実にパンクな名曲です。

他のシングル曲を含めたライブ音源もなかなかですよ。残念ながら「I HATE THE RICH」は収録されていませんが・・ボーカルは素人丸出しなものの演奏自体は勢いがあり、レコーディングされなかった曲もかっこいいです。

ジャケットや曲名が示す通りのパンク・スピリット溢れるDILS、あなたもいかが?

CLASS WARのライブ
| 70'S PUNK・POWER POP | 00:20 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
RAXOLA / ST
当時500枚プレスされ350枚しか出回らなかったというベルギーのパンクバンド 、RAXOLAのアルバム。JAMのブリュッセル公演のサポートを務めたこともあったとか。
ボーカル・ギターのイークさんはDAMNEDのブライアン・ジェイムスさんとバンドを組んでいたこともあるみたいです。

アルバムの特徴としては低音、特にベースを強調したゴボゴボしたパンクロックですが、音が篭り気味にならず、低音を活かした迫力あるサウンドなっています。個人的にはBLACK SABBATHを意識しているような印象を受けました。イークさんの話だとレコーディングエンジニアは素人同然だったそうですが、この音作りは成功していると思います。
後にコンピに収録され再評価のきっかけになった冒頭を飾る「84'S MAN」、どことなくなんとなくサバスのパラノイドを思わせる「OLD RAT」、ゴツゴツしたギターがかっこいい「WILDCAT」、かなりサバスなスローナンバー「THALIDOMIDE CHILD」も面白いです。

しかしなんといってもスゴイのは2003年に再結成し、旧友のブライアン・ジェイムスさんをプロデューサーに迎えリリースした「I WANNA BE AN ANGEL」でしょう。アナログはわかりませんが、再発されたCDの2枚目として付いてくるこの曲、アルバムとは対照的な抜けのいいクリアなサウンド。
大空に飛び立つような爽快感溢れるイントロに即死ですよ!この曲のクオリティは70年代当時、USERSやNORMALSのような一撃必殺のシングルだけを残して消えていったバンドたちの名曲に匹敵するといってしまっていいんじゃないでしょうか。

シングルで燃え尽きたバンドが多かったこのジャンルにおいて、30年近く経ってからこんな必殺のシングルをよくぞ出してくれた!と拍手を送りたいです。ぜひこの曲と一緒にアルバムを手に取ってみてください。

Myspace

ディスクユニオン(I WANNA BE AN ANGELの一部)
| 70'S PUNK・POWER POP | 19:08 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

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