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V.A. / Land Of Nod Atlanta Punk & Hardcore Omnibus
アトランタパンクロック!!Gentleman Jesseを筆頭にGG King、Bukkake Boys、Copsなどなど彼の地で暴れまわっているバンドを収録したオムニバスアルバムです。タイトルは収録バンドでもあるManicの曲名からきてるんでしょうか?

全体的にハードコア色が強く、Gentleman Jesseでさえもパンキッシュな曲(ドラムがスッタカスッタカしたチープなショートチューン)を披露しているので、「Gentleman Jesseのこのアルバムでしか聴けない曲」目当てのパワーポップファンはきついかもしれませんねえ。

だからといって、このコンピはスルーでいいか・・・なんてのはダメですよ!

折角かっこいいバンドが現れ、それに触発されて新しいバンドが続いてシーンが盛り上がって、それを総括したコンピまで出たんですから、「ハードコアは苦手」とか言ってる場合じゃないのですよ!
シーンが大きくなるにはバンドが成長するだけでは駄目なのです!リスナーも成長しなければいけないのです!

そんなわけで先に挙げたバンド若しくは収録バンドの音源を持ってる方は何が何でも買いやがりやがれ!お金を払ってシーンを、文化を成長させるのだ!

管理人さんのオススメはA面のオープニングを飾るBukkake Boysのスラッシュハードコアな「Born Dead Generation」あたりかなあ。B面のCopsのねっとりとした曲もいいなあ。ちょいストーナー入ったManicの「Cut Your Red」もかっこいい。

一等賞はGod's Ballsですかね。デスメタリックなズルズルのハードコアで激渋だぞー!
うん、彼等は単独音源が出たら買ってみてもいいかな!

bandcamp
| V.A. | 23:41 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
V.A. / LATINO AMERICA SHOEGAZE - COMPILADO 2011
またまたまた無料のシューゲイザーコンピをご紹介。例によって海外シューゲイザーブログの「Latino America Shoegaze」が企画したものなのですが、なんと南米のバンドのみを集めたという異色のシューゲイザーコンピ。参加バンドもほとんど無名。僕もせいぜいLoomerくらいしかわかりませんでした。

南米のシューゲイザーといいますと、このブログではすっかりお馴染み、ペルーのResplandorが挙げられますね。他にもペルーのEspiriaやスペインのSilvania、アルゼンチンのMellonta Tautanaなど、実は南米ってオブスキュアなシューゲイザーバンドが数多く存在していた地域なんですよね。

そんなわけでこのコンピにも俄然期待が高まるわけですが、野郎臭い男ボーカルと轟音ギターサウンドの融合という、ありそうでなかったシューゲイザーになってるLoomer、もう少し捻れよ・・・と突っ込みを入れたくなるほどにまんまマイブラなAsalto al Parque Zoologico、ガキ丸出しのガラガラ声が青臭いメロディーを一層引き立てる轟音シューゲイズのParaguanoise、冷やかなノイズギターと儚げな打ち込みビートが心地よいEverything Falling Apart、喚き散らすボーカルはシューゲイザーとエモの融合か!?野心的なアプローチのBencina Disturbioなどなど曲者が揃っております。

まあ中には南米ということもあってかイモ臭いを通り越してモンド臭すぎるバンドや、とてもアノラックという言葉では誤魔化せない程にヘボ過ぎるバンドもいたりするんですが、そこはご愛嬌ということで。

ただひとつ文句があるとすればこのアルバム、曲名やアルバム名、アートワークがバラバラなんですよね。ダウンロードしたあといちいち修正するのがとてもしんどかったです。

Latino America Shoegaze

ここからダウンロードできます。
| V.A. | 14:23 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
V.A. / SKYGAZERS & DREAMCHASERS - SIDE A & B
またまた無料のシューゲイザーコンピをご紹介。ドイツのシューゲイザー系ブログ「Shoegazr.de」のオフィシャルサンプラーとして配信されたもの。なんと2枚同時配信です。SIDE AもBもジャケットのデザインは一緒。まとめて紹介します。

参加バンドはそれぞれ11組。シューゲイザーやポストロック系のバンドが大半を占めています。有名なのはScreen Vinyl ImageとSoundpoolあたりでしょうか。他にも「200,000 GAZE:VOLUME ONE」や「ROCK BACK FOR JAPAN」コンピシリーズに参加していた93MillesFromTheSunやStellarscope、シングルもリリース済みのPresent For Sallyなどじわじわと頭角を現してきているバンドも参加しています。

コンセプトアルバムなのか僕の思い込みなのかはわかりませんが、どのバンドもシューゲイザーでどこまで情感豊かなアプローチが出来るか挑戦したかのような、メランコリックでいながらも高揚させてくれる曲が多いです。しかもそのアプローチはしっかりと実を結んでいて、どのバンド素晴らしい曲を聴かせてくれますよ。

中でもウルリッヒ・シュナウスをバンドサウンドで再現したかのようなHistory Of Colour TV、グニャグニャによじれまくった魅惑のトリップサウンドのStargazer Lilies、どファンキーなSoundpool、ギターの生音を活かしたポップな青春シューゲイズのPresent For Sally、Delphicがシューゲイザー化したようなShoreline Isあたりがツボでした。
ちなみにStellarscopeさんはまたヒップホップでした。個人的にはこの頃の路線が好きだったんですが…うーん、なんでこうなっちゃったんでしょうねえ?

さてこのアルバム、コンピといってもバンド単位でなく、この22組22曲でひとつの作品として聴きたい素晴らしいアルバムですね。早速↓のリンク先でダウンロードだ!

Shoegazr.de

bandcamp

| V.A. | 20:18 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
V.A. / 200,000 GAZES:VOLUME ONE
海外シューゲイザー系ブログ のWHEN THE SUN HITS.が企画したシューゲイザーコンピレーションアルバム。これ以前にも「100,000gazes」というコンピがリリースされていて、そちらは6組収録のアルバムでしたがこちらはなんと20組参加の大ボリューム!
有名どころだとAstrobriteやDead Leaf Echo、Screen Vinyl ImageやSunshine FactoryにHighspireなどが名を連ねています。

シューゲイザー、エレクトロニカやアンビエントなど音楽性は様々ですが、どのバンドもジャケットから連想されるような青さ、または淡い音色、あるいは水面をただようような、浮かび上がるような、深く沈み込むようなサウンドで勝負しています。そしてどの曲もなかなかの出来であります。

特にPresent For Sallyの「Say Something」が良かった。モロにSlowdive影響下のシューゲイザーなのですが、霞のノイズギターの向こう側で聞こえるか聞こえないかってくらいの小さな音で紡がれるギターソロが切なくて。この曲は収録バンドの中でも異彩を放ってると思いますよ。

さてこのコンピ、bandcampで無料でダウンロード出来ますが、どうも限定配信?らしいのでダウンロードはお早めに。そしてVOLUME TWOも近々リリースされるようなのですが、この内容ならそちらも期待できそうです。楽しみですね。

WHEN THE SUN HITS.

bandcamp
| V.A. | 22:36 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
V.A. / ROCK BACK FOR JAPAN VOLUME 6
 PATETICOレーベルコンピの6枚目。Vol 2とデザインがそっくりで、間違えて同じの2枚買ってしまったかと思ったくらい紛らわしいジャケットです。

1. The Lost Patrol - Justine・・・スウェーデンのパンクロックバンドとは全然関係ないニューヨークのバンド。民謡というか、演歌というか、ちょっとダサめの哀愁メロディーの曲です。

2. Niels Nielson - Step Aside!・・・SwayやSunshine Factoryのレーベルメイトであるスウェーデンのソロアーティスト。眠たげな声をチープな音色のリズムに乗せて、そこに薄靄のようなノイズギターが被さってきます。シューゲっぽくはありませんがドリーミーでいい曲です。

3. Isabela Music Club - What Were You Thinking?・・・プエルトリコのバンド。ピアノロック。

4. Thrushes - Crystals・・・アメリカのシューゲイザーバンド。アルバムも出ていますね。この曲は鉄琴とブレイクビーツのダンサブルなインディーロック。

5. elika - seam・・・エレクトロビート+女子ボーカルのエクスペリメンタルもの・・・かと思いきや、意外ととっつきやすいポップ性もあってなかなかの曲です。

6. Patrik Torson - Summy・・・スウェーデンのエレクトロニカ系アーティスト。ときおり表情を歪ませるドローンソング。

7. The Second Floor - More science than soul・・・とっても可愛らしいトイポップサウンド。雨後の筍のように出てくるローファイバンド達よりも遊び心が感じられます。

8. Mechanism for People - The Taste Of a sweet…・・・フランスのシューゲイザー。耽美なLOVELESSといったシューゲイザーでなかなかの出来なのですが、男性ボーカルがちょっとダンディすぎるかなと。

9. Starry Saints - The Long Fade・・・米ポートランドのスケールの大きいギターロック。気怠いコーラスとディレイを利かせた陽性のイントロから違和感無くシリアスな展開に持っていくのが上手いなーと。間奏のワウを利かせたギターもかっこいいですよ。

10. Her Vanished Grace - Blue・・・ダークなビートがとてもかっこいいニューヨークのバンド。

11. Super Toys - FrostBite・・・こちらもダークなエクスペリメンタルもの。カンカンスネアにハードなディストーションギター乱れ撃ち!

12. C'est la Mort - Paper ships・・・退廃的なメロディーとチキチキドラムのニューウェーブサウンド。ぱっと思いつくのはJoy Divisionですかね。サイケっぽさもあり。

13. One Unique Signal - Bishops (what does it mean)・・・歪んだベースがジャンクっぽくもありますが、サイケなシタールとダンサブルなドラムをバックに語るような女性ボーカルというかなり個性的なバンド。アートっぽいけどキャッチーでわかりやすいです。

14. The Great Wilderness - Sandbox・・・コスタリカのバンドということもあってか、ちょっと一癖あるメロディーが特徴的。ザラついたノイズギターはシューゲイザーというよりはオルタナロックって感じではありますが。

15. Artls - Nemesis・・・プエルトリコのひとりインスト・メタルユニット?ですがAlcestフォロワーでもありませんので注意です。イントロはブラックメタルっぽいノイジーな刻みで始まり、あとはもうひたすらザックザクのピロッピロ。このコンピシリーズの中で一番浮いているのはこの人ですね。まさか締めがメタルとは・・・

枚数を重ねるうちに、どんどんテキトーな文章になってしまいましたが6枚すべて紹介してみました。正直なところシューゲイザーはもうネタ切れかと思っていたんですが、LOVELESSの先を見据えているバンドも多くてまだまだこのジャンルも面白くなる可能性を秘めているなーと。先頃配信された「The Light Shines Into Your Dream」だけじゃなく、こちらのコンピも聴いてみてください。きっと面白いバンドがみつかるはずです。

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| V.A. | 21:38 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |
V.A. / ROCK BACK FOR JAPAN VOLUME 5
PATETICOレーベル発チャリティーコンピの5枚目。もうちょっとだけお付き合いください。

1. Screen Vinyl Image - Too Much Speed・・・来日も果たしているアメリカのシューゲイザー。Ceremonyともレーベルメイトだっただけあって、チキチキしたハイハット刻みのドラムなど共通点もあるんですが、この曲はジザメリの甘い部分とニューウェーブのポップな部分を合わせたような佳曲です。

2. Tone Rodent - These Blues・・・思い浮かぶのはSpacemen 3ですかね。あっちよりギミックが多めのサイケロック。セントルイスのバンドだそうです。

3. Deep Cut - Just Chasing・・・90年代にRevolverでデビューしたマット・フリントさんがDeath In Vegasへの参加を経て組んだバンド。メインボーカルは女性です。ファズギターにオルガン、打ち込みドラムによる少ないコードを反復させた曲でオルタナティブロック好きにウケそうな感じ。でもボーカルはしっかりシューゲイザー。

4. The Tweeds - Christmas time・・・フィラデルフィアのバンド。Radioheadをサイケにしたような曲。

5. Victorie & Hyde - Fire We Were・・・フランスのデュオ。ほんのりサイケな陰気な曲です。

6. Presents For Sally - Three・・・シュポシュポした打ち込ビートとシンセ主体のダル〜い曲。

7. Ser.Es - Satelite・・・スペインのインディーロックバンド。スペイン語で既にお腹いっぱい、さらにボーカルがクドすぎてちょっと僕はダメでした・・・

8. The Hope Slide - The Survivor・・・原爆被害者のスピーチをサンプリングした美麗ポスト・ロック。3分ですんなり聴けちゃうのもグー。

9. The High Violets - The Orchard・・・なにかの拍子で一気に売れるんじゃないかってくらい完成度の高いシューゲイズポップ。結構なベテランのようで、過去の音源を聴いてみたくなりました。ポートランドのバンド。

10. Whirl - Leave・・・このコンピの目玉は間違いなくこのバンドでしょう。大変かっこいいです。カリフォルニアのシューゲイザーバンド。

11. Fractal - Nina Flor・・・ヘンテコな電子音と意図して調子っ外れに歌うボーカル。気持ち悪いです。

12. Westkust - Falling Through The Floor・・・メジャーへ行く前の頃のイースタンユースをローファイにしたような曲。狙ってやってるのかたまたまそうなったのかはわかりませんが、ささくれだったギターの音なんて正に吉野さんのそれ。ボーカルは女性ですが、ありそうで無かったタイプのバンドで面白いです。スウェーデン!

13. The Telewire - Silence・・・電子音がふわふわと舞うノイズポップ。テキサスのバンド。

14. Stellarscope - You Allways Know・・・ホラーテイストのあるヒップホップ。Dalekとか好きな方はピンとくるかも。

15. The Sky Drops - Explain It To Me・・・90年代にSmashing Orangeというバンドで活動していたロブさん率いるアメリカのシューゲイザーのバンド。グランジ・オルタナティブロック寄りのハードでダーティーなノイズギター、さらに「フォー!」なんてコーラスも決めちゃうんですが、ダルげで熱くなりすぎないサウンドはやっぱりシューゲイザーバンドであるという矜持によるものなのでしょうか。かっこいいですし、中古で安く転がっていると思うので興味が湧いた方は探してみては?

ざっとこんな印象ですかね。目玉のWhirlについては後程音源をとりあげる予定です。次はいよいよVol 6ですよ!

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| V.A. | 22:01 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
V.A. / ROCK BACK FOR JAPAN VOLUME 4
 ハイ4枚目です。

1. Plumerai - Empty Graves・・・ちょっとキム・ゴードンを彷彿とさせるボーカルが特徴的なメランコリック・ロック。

2. Leaving Richmond - Your personal infinity・・・カリフォルニアのユニット。エレクトロニカ、ポスト・ロックに影響されたダウンテンポ。インストです。

3. Jazzblaster - Dream・・・これはかっこいい!トレモロやディレイを用いたシューゲイザーサウンドと、エモ・ポストハードコアな不安定で捻じれたバンドサウンドの融合!のた打ち回るようなシューゲイザーでオリジナリティーがあります。アメリカの新人。

4. 93MillionMilesFromTheSun - Sorrow Song・・・アメリカ発、LOVELESSを灰色にしたようなシューゲイザー。とにかくギターの音がでかい!このバンドもかなりかっこいいです。

5. Anne - Perfect teeth・・・素気ないバンド名ですね。4ADやネオサイケバンドの影響を強く感じるシューゲイザー。ダンサブルなドラムとポップでラウドなギターが気持ちいい。ギターソロまで披露しちゃいます。

6. The Psychocandies - High Love・・・シャーマニックなボーカルに、シタール、ブルージーなギターという結構変わったノイズポップ。ポーランドのバンド。

7. Periscope - Freak Beat・・・ドイツのバンド。退廃的なエレクトロビートにヘビーメタルギターという異色の組み合わせ。中盤からトリップします。

8. Music For Headphones - Life inside a parka・・・水面に広がる波紋のように揺らぐボーカル、くぐもったようなノイズギター。ひたすらワンフレーズを繰り返す鉄琴が可愛いです。後半はやたら神々しい展開になりますが、それもまたグーです。フィラデルフィアのバンド。

9. Last Remaining Pinnacles - Students of V.U.・・・ヴァージニアのバンド。曲名の通り、Velvet undergroundよろしくなヘビーサイケ。シタールまで出てきます。

10. Phantom Vibration - Burlington・・・子守唄のようなインディポップ。ミネソタのバンドです。

11. Bloody Knives - Let me out・・・Dischargeに影響を受けていそうなテキサスのバンド。d-beatは出ないですが、荘厳なシンセと突っ走るドラムがかっこいいです。

12. The Sunshine Factory- Sugar Sister・・・このブログでも紹介したことのあるアラバマのシューゲイザー。バイオリンを導入した美しい曲です。

13. Chatham Rise - Air (Featuring Ej Hagen)・・・ミネアポリス出身。ちょいサイケなバンド。歌声がバックに溶け込みすぎてなんて歌ってるのかわかりません。デュエットなのにまるで区別つきません(笑)

14. Colour Kane - Popillon・・・ロビン・ガスリーさんともコラボしたことがあるらしいオランダのユニット。コクトーツインズばりに優美な曲です。

15. Anji Cheung - Not even close・・・トリを務めるのはロンドンのバンド。エクスペリメンタルでドゥーミーな曲。アルバムではちょっと浮いてるかな。

このアルバムはなかなか粒揃いですね。飽きずに通して聴けます。
一番気に入ってるのは・・・Vol 4だ。

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| V.A. | 18:01 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
V.A. / ROCK BACK FOR JAPAN VOLUME 3
 PATETICO RECORDSのチャリティーコンピの三枚目。ジャケットはこの3枚目が一番気に入っております。

1. Ceremony - Control・・・みんな大好きCeremony先輩。問答無用のかっこよさです。「ROCKET FIRE」や「NOT TONIGHT」には未収録の曲。

2. Golden Gardens - The High Priestess・・・童女ボーカルがちょっと怖いアンビエントなポスト・ロックです。

3. Bosques- Dorstein Rejse・・・ボソボソした声が入ったエレクトロニカ。

4. Oblisk - Around the sound・・・デトロイトのバンド。JOY DIVISION系のニューウェーブに影響をうけたインディロック。アルバム一枚出てるみたいです。

5. Stone Darling- All I Wanna do・・・ロサンゼルスのバンド。60'SなGALAXIE 500って感じでしょうか。なんか懐かしい気持ちになります。

6. Resplandor - Twilight・・・このブログでもプッシュしてきたペルーのシューゲイザー。アルバムと同テイク。

7. Ludwyg - Phantom・・・SPACEMEN 3にホラーテイストを加えたようなサイケロック。オハイオのバンド。

8. Dirty Pulp Theatre - Excessive Noise・・・イタリアのバンド。ちょっとゴス入った女子ボーカルのローファイ・ノイズポップ。メロや歌い回しがマカロニウエスタンっぽい。

9. Worfredt - Hope・・・壊れたようなギターとオルガンによる暖かみのあるインストポスト・ロック。エストニア出身。

10. Aftersun - Walking Through This Door Again・・・ハウスやテクノの影響も感じさせるオールドスクールなシューゲイザー。かっこいいです。ちょっとダサいけど。

11. Wavefield - Automatic Electronic Machines・・・ウネウネしたシンセとオルガンのスペーシーな曲。ポルトガルのバンドのようです。

12. Neorev - The Stars Above Us・・・ヒップホッなプインスト。ニューヨークのユニット。

13. Jesus Deluxe - No Middle Ground・・・イギリスのドリーミーなインディーギターロック。伸び伸びとしたボーカルが特徴的。

14. Sway - Thirty Seven Miles Beside the Ocean・・・このブログでも紹介済みのラップトップシューゲイザーバンド。「まだ誰か残っているか?」「Andrewだけです」

収録バンドの中だと、Aftersunが化けそうな雰囲気があったので今後に期待したいです。他にはこのブログで紹介したCeremony、Resplandor、Swayは是非聴いていただきたいです。

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| V.A. | 22:25 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
V.A. / ROCK BACK FOR JAPAN VOLUME 2
東日本大震災チャリティーコンピのvol2がこちら。例によって全バンド触れていきます。

1. Stellarium - Chocolate & Strawberry・・・ブルックリン発のシューゲイザーバンド。今年Ceremonyとスプリット12インチをリリースするようです。あの界隈の音、といえばピンとくるでしょうか。

2. Absence of Ocean - Open Heart(Open Fire)・・・アトランタのポスト・ロックバンド。重くて悲しいサウンド。ブヨンブヨンしたベースが印象的。

3. Hemming - Swinging at Ghosts・・・弾き語り。マット・シャープのソロっぽい感じですかね。

4. Slowness - Slowboat・・・以前このブログでもとりあげたこともある、アリゾナのバンド。LOWなどを想起させるサッド・シューゲイズソング。

5. Dead Leaf Echo・・・最近新作をリリースしたブルックリンのシューゲイザー。ディスクガイドにも掲載されたバンドなのでご存知の方も多いでしょう。ベンチジャケのミニアルバムがポスト・ロックっぽくてスルーしていましたが、この曲はキラキラでポップなシューゲイザーでとてもいいです。ペインズ好きも是非。

6. The Ludvico Treatment - Enter Secondary Character・・・インディー・オルタナ色の強いシューゲイザー。こちらもとても悲しいメロディーです。バンクーバーのバンド。

7. Wavvement - The Girl In The Denim Vest・・・よくいるローファイ系バンドかと思いきや、強烈なノイズと60年代風のメロディーを違和感無く合体させた凄い曲。ぼやけにぼやけたボーカルも良い。カリフォルニアのバンドと聞いて納得。

8. Anything After - Disconnected・・・こちらもカリフォルニアのバンド。Wavvementと似たような音楽性です。

9. The Bavarian Drugloads - World of Sound・・・ブルックリンのBoads of Canadaっぽいローファイバンド。ヒップホップ色強し。

10.  Ten Pound Troy - Unchained・・・ここにきてストレートなギターバンド。歌い方がちょっとだけカート・コバーン。ちょっとだけ。カリフォルニア発です。

11. Boy Party - July・・・ノース・キャロライナより。Daniel Johnstonを健康にして、インディーロックっぽくした感じ?なローファイ。

12. Pilot Cloud - Meridian・・・フィラデルフィアのポスト・ロックバンド。ドラムがダイナミック、というのはこの手のバンドではお約束ですよね。

13.  Short to Ground - No Time・・・シカゴのインダストリアルバンド。収録バンドの中では浮きまくっていますが、そのせいかやけにかっこよく聴こえます。

14. This Scarlet Mourning - Shine・・・チェーンソーギターと女性ボーカルのシューゲイザー。ドラムが一風変わった響き方をしているのが特徴的です。とてもドリーミーです。

はい。このアルバムだと、4、5、7、14がおすすめです。まだまだ続きますよ!

apple crumble record 試聴・購入はこちらで
| V.A. | 21:56 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
V.A. / ROCK BACK FOR JAPAN VOLUME 1
マイブラの未発表曲収録のチャリティーアルバムが大きな話題を呼んでおりますが、その裏でひっそりととんでもないチャリティーアルバムがリリースされておりました。海外の有名シューゲイザーブログやサイトの監修のもと、アメリカのPATETICO RECORDSが立ち上がり、世界中のシューゲイザーやインディーポップバンドが一堂に会した夢のようなコンピレーションアルバムをなんと6枚も同時にリリースしてくれました!このブログに登場したこともある有名なバンドからまったくの無名バンドまで、総勢88組が収録されています。
これはもう、全バンドレビューするのが筋ってモンでしょう。

1. Purple Bloom - Kisses bloomed・・・日本の宅録バンドのようです。ビンビンベース、マシーナリードラム、スウィートながらも刺々しいノイズギターとハードなリフ。シリアスで硬派なサウンドです。中盤のピアノにゾクゾクします。

2. Apple Orchard - Half steps towards bright skies・・・フィリピンのバンド。シンプルなフレーズを反復させるシューゲイズナンバー。安っぽいドラムサウンドがたまりません。

3. SPC ECO - Silo Too High・・・オリジナルシューゲイザーバンドのひとつ、CURVEのディーン・ガルシアさんのユニット。アルバムも出してますね。CURVEよりミステリアスでアブストラクトヒップホップ色の濃い曲。鉄槌のようなエレクトロビートと、切々としたボーカルもよいです。

4. Tashaki Miyaki - Somethin is better than nothing・・・ドッシリと構えたドラム、お風呂場ボーカル、60'S調のメロディーが可愛らしい。Dinosaur.Jrをぺちゃんこにした感じのギターソロも面白い。US西海岸発。

5. Insect Guide - 10・・・既にアルバム2枚リリース済みのイギリスのシューゲイザーバンド。ドラマーとして元Pale Saintsのメンバーも参加しています。哀愁のメロディー。隙間を活かしたアレンジがノイズパートのかっこよさを際立てています。

6. Black Swan Lane - Age end・・・フォークロックでしょうか。悲しさいっぱいのメロディーに語りかけてくるような歌声は、震災以降に聴くと、癒しようのない傷を負ってしまったような気持ちにさせてくれます。

7. Un.Real - Angel 75・・・プエルトリコ発のインストバンド。このアルバムではインタールード的な位置づけになるでしょうか。

8. Spotlight Kid - All is real・・・元Six by sevenのドラマーのバンド。アルバムが1枚出ていて、去年だったか今年にシングルが出ました。ダイナミックな演奏に正統派ギターロックな佇まいという、わかりやすいかっこよさが魅力的です。

9. Tally Ho! - Rainbow・・・悲しくもどこか人を喰ったような飄々とした感のあるアコギナンバー。
アコギverではないのですが、既発の曲をアレンジし直したような印象を受けました。すばらしいメロディーセンス。

10. Counterfeit i - Atlantis・・・イリノイのユニット。Jemapurみたいな退廃トラックをバックに朗々と歌うボーカル。ギターソロが入ってきて盛り上がってきたと思ったらいきなり終わってしまう、変な曲です。

11. Panophonic - Disappear into the night・・・フィラデルフィア出身。シンセとエレクトロニカにシューゲイズギター。ラップまで出てきます。ごった煮ポップ感を楽しみましょう。

12.Spell 336 - Silence・・・エコバニやカメレオンズのようなネオ・サイケ風の曲。

13. //orangenoise - Trust・・・ベンズやOKコンピューターの頃のRADIOHEADが大好きなんだろうなーと思いました。

14. The DeFog - A Wolf in sheep's Cothing・・・このアルバム中で唯一のインディーポップバンド。清涼!こちらもまたフィラデルフィアのバンド。

15. Bliss.City.East - Black and Blue・・・シカゴのバンド。ギターかき鳴らし系シューゲイズ。ちょっとアルバムでは浮いているような。

VOL1から6までざっと聴いてみましたが、どの収録バンドもすごくいいです。個人的には4が一番よかったです。
今のシーンの動向を確認できるうえに、お値段も千円弱ととってもお買い得です。このジャンルを掘り下げてみたい方はこの際ドーンと6枚一気買いしてみては。次回はVOL2をとりあげます。

apple crumble records←こちらで購入できますし、試聴できるサイトも纏めてくれています。
| V.A. | 14:10 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |

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